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2015年「白目漫才」で大ブレイク、ピスタチオの今…

 2015年に「白目漫才」で大ブレイクした、ボンボン育ちの小澤慎一朗と元NO.1ホストの肩書を持つ伊地知大樹がコンビを組むピスタチオ。若者を中心に人気を博し、2015年の勢いをそのままに昨年もテレビやイベントに引っ張りだこだったが、今年に入りテレビ露出が減少。今、彼らはどのような活動をしているのか…、リアルライブ編集部が直撃取材した。

 4月1日(土)に2年ぶりに単独ライブ「ピピピのピ」をルミネtheよしもとで開催するピスタチオ。小澤は「まぁ、ちょっと仕事が落ち着いてきたっていうのがあって…」と理由を説明。肝心の「白目ネタ」について、伊地知は「周りのお客さんがやってもいいぞっていうことだったら、やろうかなと…。周りの空気でもう白目はいいよってなったらさすがにやらないかもしれない」と鉄板ネタの封印も示唆した。

 一躍、有名になった年が2015年。当時、彼らは1日5〜7本のテレビ仕事をこなし、ゴールデン番組にも出演。さらに営業仕事も抱え、伊地知は「営業で出番10分、滞在時間15分とか結構ありました」と振り返った。また、地方での営業数は2015年よりも2016年の方が多かったようで、「今は地方の営業は1、2本なんですけど、当時は5、6本まとめてありましたね」と明かし、「その頃はあんまり寝る間もなかったですね。何をやっているのか正直わからなかったですね」と語った。

 2016年以降から仕事の総数はあまり変動していないが、テレビ仕事より営業仕事が激増。伊地知は「最近は白目以外の仕事が増えているので、お互いが。白目剥かなくていい仕事。僕はもともとホスト仕事をやっていたので、恋愛の仕事とか、企画でナンパしたりとかが多いですね」と仕事内容が変化していることを明かした。

 全く売れていない時の月収は500円ほどで年収では2000〜3000円だったが、2015年のブレイクを機に100倍〜200倍に収入が激増。現在、テレビ露出は減っている状況だが、ブレイク時とあまりギャラは変わっていないという。

 最後に2017年の目標について、伊地知は「スキャンダルを起こしたい。なんでもいいんですけど、法に触れないことなら。夜な夜な種を蒔いてるんですけど、そろそろ花が開いてもいいかな」と期待を寄せたが、一方の小澤は「僕は結婚したいですね」と安定志向。「去年の9月から初めて一人暮らしをしまして、一人がこんなにも寂しいものなのか。とにかく誰かといたい。家に帰ってただただ切なくなるっていうのが最近の日課なので、早く結婚したいですね」と強い結婚願望を抱いていた。

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