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“ゴールはイジメの有無じゃない” 加藤浩次、高2女子イジメ自殺問題で学校側の対応に激怒

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加藤浩次

 13日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)で取り上げられたのが、先月2月1日、群馬県の高校に通う2年の女子生徒が踏切に飛び込み、自殺したというニュース。彼女は亡くなる1週間前に「同級生から死ねと言われた」と母親に相談していたことが分かっている。さらに、過去には「ハダカ デバネズミ」と言われたり、もらった誕生日のメッセージカードに「これからも貴方をいじっていく」と、いじめを窺わせる言葉が添えられているという。

 だが学校は、受験生に動揺を与えないためなのか、高校受験が終わるまでは動かず、ようやく昨日12日、高校の校長が調査の途中経過を報告するため、女子の自宅を訪れたという。

 しかし、その中間報告の内容は、未だに「イジメがあったかは調査中」というもので、さらには第三者委員会も、遺族からの意向を受けてようやく設置を検討するという後手後手の対応。

 これに声を荒げたのが、加藤浩次だ。「学校の全対応を見ていると、『いやいやアナタ(自殺した女子)が我慢すれば穏便に済むことだから』と言っているように聞こえるんですよ」と学校側に苦言。また、「本人にすればたまったもんじゃない」「全部が敵に見えてくるんでしょうね」と、自ら命を絶った女子に思いを寄せた。

 そして、「(調査の)ゴールはイジメだったか、イジメではなかったかではないんですよ。(本来なら)イジメがあったということを認めた上で、どういったイジメがあったか調べます、ということじゃないんですか!?」と憤慨していた。

 これにはSNS上でも、「加藤浩次いっつもいじめの事件のニュースで悲しんでたり怒ってたりするんだよね」「加藤浩次、視聴者の気持ち代弁してくれて少しスッキリ」「加藤浩次わかってるな いじめに対して正確に訴えられる人がもっと増えて欲しい」と称賛の声が飛び交っている。

 加藤はこれまでにもイジメ問題に斬り込んでいる。昨年6月、いじめによって中2男子が自殺したニュースを取り上げた際は、「いじめられている子って、『自分が悪い』って勝手に思っちゃって親に言えなかったりするわけ。当然、いじめている人間が悪いんだけど。なんでいじめられている子がそんな気持ちしなきゃいけないんだ!」と激高していた。今回の事件も真相はいつ解き明かされるのだろうか?

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