search
とじる
トップ > 芸能ニュース > 伊集院光、バンクシー騒動“裸の大将”と皮肉 「落書きはけしからんと言ってた人が…」

伊集院光、バンクシー騒動“裸の大将”と皮肉 「落書きはけしからんと言ってた人が…」

pic pic

伊集院光

 1月21日深夜放送の『伊集院光深夜の馬鹿力』(TBSラジオ系)が世間を騒がせているバンクシー騒動について語った。

 東京湾岸部の防潮堤に、グラフィティアーティストのバンクシーのものとみられるネズミの絵が見つかり、小池百合子東京都知事が一緒に写った姿をSNSにアップロードしている。

 いまだ真偽のほどは定かにはなっていないものの、伊集院は「カワイイねずみちゃん。でも落書きはダメですよ」といった感じで、バンクシーだけが特例扱いされていることに疑問を持っているようだ。この違和感は何かと考えていた時に、「一連の騒動は『裸の大将放浪記』のやつだ」と気づいたという。

 『裸の大将』は放浪の画家と呼ばれた山下清にまつわるドラマである。本人に容姿が似ている俳優の芦屋雁之助が演じ、1980年からフジテレビ系で定期的に放送されてきた。芦屋の死後は、ドランクドラゴンの塚地武雅が山下役を演じたこともある。

 地方の村にふらりと現れたタンクトップに坊主頭の男が、旅館などの仕事を手伝うも、台帳に落書きをするなどまったく使えない。クビにして追い出すと、実は有名な画家とわかり、村の人間が大騒ぎするのがお決まりのストーリーだ。

 伊集院は「ついこの間まで、落書きはけしからんと言っていた人たちが、バンクシーの作品かもしれないと騒ぎ出す」その手のひら返しぶりにあきれているようだった。さらに、バンクシーは過去にはオークションで高額で落札された途端にシュレッダーにかける作品を作っている。今回の件でも、本当だとしたら「おそらく家で笑っている人じゃないですか」と相手の思うツボではないかと語った。

 ネット上では「確かにバンクシー騒動って『裸の大将』そのものだな」「こういうピリッとした皮肉が伊集院らしい」といった声が聞かれる。今回の騒動は伊集院でなくとも「騒ぎすぎ」と感じ、「落書きはダメでアートはOK」のダブルスタンダードに辟易としている人は多そうだ。

関連記事


芸能ニュース→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

芸能ニュース→

もっと見る→

注目タグ