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ラグビー五郎丸歩選手、自称「にわかラグビーファン」の糸井重里に感銘

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五郎丸歩、糸井重里

 東京駅・丸ビル1階で開催されるラグビーをテーマにした「丸の内15丁目」の記念イベントが行われ、ラグビーファンであるというコピーライターでタレントの糸井重里と、ヤマハ発動機の五郎丸歩選手が登壇した。

 「ラグビーワールドカップ2019日本大会」を目前に控え、同大会を盛り上げるために13日から開催された「丸の内15丁目PROJECT」。会場には2015年ワールドカップ大会の選手たちのポスターなどが展示され、ワールドカップの死闘を記録した映像「BY THE RUGBY」も公開される。この日はその「BY THE RUGBY」の上映会も行われた。

 糸井は「ラグビーはにわかです。たまたまつけていて、まあ見るかなと思って見たのがあの試合(2015年の南アフリカ戦)で……」と照れくさそうに自身とラグビーとの出会いを紹介。「友達でラグビーをやっている人間や詳しい人間がいろいろ教えてくれるんです。家庭教師のように」と南アフリカ戦をきっかけにラグビーの面白さにはまり、ラグビーのことを詳しく調べたり見るようになったといい、「今日の今日までにわかのまま。でも、にわかは一生卒業しなくていい」と話して嬉しそうな表情。

 途中から壇上に駆けつけた五郎丸選手もそんな糸井の発言に共感したのか、「いかににわかを増やすか。にわかにわかと言いますけど、そのにわかが一番欲しいのが今のラグビーの世界なんです」とまだまだ途上であるラグビー人気に言及。「国内の盛り上がりは足りない。周りのにわかファンをどんどん増やしてラグビー界を一緒に盛り上げてほしい」と客席に呼びかけた。

 五郎丸選手はドキュメンタリー映像「BY THE RUGBY」についても、「いいですね。ずっと見たくなりますね」と感慨深げにコメント。「何人の人が頭から血を流してきたか見てほしい。自分より大きい選手に体を張り続ける姿はラグビーの見所の一つ」とラグビーの魅力を熱っぽく語り、ワールドカップについても「国民の大きな期待を背負って戦う場所。言い訳もできないけど、やりがいはあります。(来る日本大会では出場選手に)まだ僕らが見れていない景色を見せてほしい」とエール。

 厳しい戦いにもラグビーを続けて来れた理由について、「1人だったらできない」と述べ、「仲間がいたからこそできた」と話して笑顔を見せていた。

(取材・文:名鹿祥史)

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