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大河に抜てきされても驚くほど恩恵がなさそうな新人女優

 新人女優の清田みくり(17)が、15日に最終回を迎えるNHKの大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜」に、1964年東京オリンピックの聖火リレーを走る中学3年生、鈴木久美江役で出演することを、各メディアが報じた。

 清田は2018年からドラマや映画に出演し大河ドラマ初出演。「いだてん」の集大成を象徴する聖火リレーの最終走者・坂井義則(井之脇海)にトーチをつなぐ重大な局面で登場するという。

「清田はサザンオールスターズや福山雅治らが所属するアミューズのイチ押し女優。NHKとアミューズは密接な関係だけにゴリ推しでねじ込んだようだ。当初、沢尻エリカが降板した大河の代役もアミューズの女優がつとめるのでは、と言われていたがスケジュールが合わなかったようだ」(テレビ局関係者)

 大河の視聴率が好調だった場合、出演したことで注目を浴び、今後のオファーにつながるなどさまざまな恩恵がありそう。しかし、史上最速となる第6話で1ケタを記録すると以後2ケタには回復できず。

 さらに、ラグビーW杯の日本戦の裏番組になった10月13日の放送では、大河史上ワーストとなる3.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録してしまった。

 最終回も視聴率は期待できないだけに、大河出演の効果はあまり期待できなさそうだ。

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