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かつてはCM出演多数も…狩野英孝、100%復帰できない致命的理由

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狩野英孝

 一時期は飛ぶ鳥を落とす勢いだった人気芸人、狩野英孝。ナルシストキャラで一世を風靡し、CMにも多数出演していたが、一時期より露出が少ないのは気のせいだろうか。

 「ドッキリに引っかかりやすい純粋な性格から、『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系、現・『金曜☆ロンドンハーツ』)の常連となり、アーティスト・50TA名義でCDデビューも果たしライブも開催。私生活では、2012年に他界した父の代わりに、実家の神社の再興にも尽力。芸能活動のかたわらではありますが、神職の資格を取って跡を継ぐ狩野は高い好感度を誇っていました」(芸能ライター)

 だが、そんな人気に水を差したのが例の事件だった。

 「去年1月、17歳の女子高生との淫行疑惑が報道されました。ただその後開かれた謝罪会見では、女性が当時22歳と年齢を偽っていたこと、2人の間には肉体関係がなかったこと、また“野生の勘”で『ウソついていることない?』と追及したところ、未成年であることが発覚したことなどが狩野本人の口から語られています」(芸能ライター)

 その後狩野は芸能活動を自粛するも、昨年7月にAbemaTVで放送された『必殺!バカリズム地獄』で半年ぶりに生番組出演を果たした。それから1年が経とうしているが、全盛期に比べてやはりテレビで見かける機会は減っているように思える。そこには、どんな背景が考えられるのか。

 「ネット監視社会の中、芸能人による下半身スキャンダルが頻繁に報じられていることもその一因では。2016年8月には高畑裕太、2017年6月には小出恵介、今年に入ってからは元TOKIOのメンバー山口達也と切れ目なく続いている。そこで狩野の件も同等と見られ、皮肉にもその強い風当たりが継続してしまっているように思えます」(同)

 さらに先日は、NEWS小山慶一郎と加藤シゲアキが、未成年への飲酒強要が公にされ、小山は芸能活動自粛を余儀なくされている。

 お笑いタレント、特にイジられるタイプの芸人は、こうした私生活が笑いの対象になるのが本来。ただ、それを封印されるとなると、途端に活路が見いだせなくなる。彼が全盛期の勢いを取り戻す日はあるのだろうか。

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