この件が発覚した発端は「フライデー」(講談社)の報道。同誌では宮迫らが014年12月に開催された詐欺グループの忘年会に出席していたことが報じられていた。
吉本は書面で、聞き取り調査の結果、詐欺グループの会合という認識はなかったものの、会合に参加しギャラを受け取っていたことを認めたため、処分に踏み切ったことを説明。
「二度とこのような事態が起こらないよう、全社一丸となって、社内意識の徹底を行ってまいります」とした。
「宮迫は同誌の取材に対し、ギャラの受け取りを真っ向から否定していたにもかかわらず、社内調査ではあっさり認めた。もはや信用は地に墜ちだけに、そう簡単に仕事復帰とはいかないのでは」(テレビ局関係者)
それよりも、今後、芸人廃業危機を迎えそうなのは、のこのこ話に乗った芸人たちだというのだ。
「レイザーラモンHG、天津・木村、ムーディ勝山、2700らは当時、すでに峠を越えていたので、安いギャラでも目がくらんでしまったのだろう。ガリットチュウの福島善成はようやくものまねでブレークしてきたのにお先真っ暗」(芸能記者)
とはいえ、すべての“元凶”は仲介したカラテカ・入江慎也なのだが…。