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山里亮太が暗黙のルールを破る大失態

 南海キャンディーズの山里亮太がとんでもない“失態”を犯した。12月3日、山里はテレビ朝日系で放送される「M-1」の敗者復活戦に出場するのだが、その日の同時間帯は自身がMCを務めるTBS系「東大王」も放送される。業界内では同じ時間帯に別番組に出ることはタブーとされており、山里にとっては非常事態だ。

 これには、山里もさすがに気まずいと察したようで、28日放送のTBSラジオ「たまむすび」にて、「うちの前のマネージャーが、南海キャンディーズなんかM-1行くわけねえだろって思っていた」と弁明。山里によると、元マネージャーの検討が甘かったことが原因だという。

 このマネージャーはすでに退社しているが、元マネージャーについてのコメントを求められると、「何かしてんじゃないですか、テキトーに。なんで、俺が愛情もってアフターケアしなきゃいけないんですか」と怒りモードに。山里が所属する吉本興業のマネージャーは、一人で何人もの芸人を受け持ち、すぐに退社してしまう人も多いというが、その悪い恩恵をもろに受けた形だ。

 山里は、以前にも吉本社員に嫌がらせをされたことがある。下積み時代に「もうやめろ」などと、きつい言葉をぶつけてきた女性社員が、南海キャンディーズがM-1グランプリに出場した後に、コロッと態度を変え、急に称賛してきたという。当時、山里はこの件について、「今思い出しても、そのときと同じ温度でキレられるくらいムカつく」などと語っていた。

 しかし、ここまで来ると、山里側にも何か問題がある気もしてしまう。今回の裏かぶりについては、よろしくはない反面、TBSは「ウチの番組のMCが、日本一面白いっていう称号をもらえるかもしれない可能性を止めることはしませんよ。いってらっしゃいませ」と声を掛けており、元マネージャーへの怒りは収まってもよい。

 業界では、「山里は少し態度が傲慢だ」という声も聞こえてくる。マネージャーの失態よりも自身の態度を改めた方がいいのかもしれない。

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