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高視聴率女優の意外な過去 綾瀬はるか、幻のバラエティレギュラーはあの“嫌われ芸人”の番組!

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綾瀬はるか

 先月25日、ビデオリサーチ社が「テレビタレントイメージ2018年8月度調査」の結果を発表。女性タレント部門で綾瀬はるかが2期連続の1位を獲得した。今や綾瀬は“天然ボケキャラ”として愛されつつ、多くの話題作に出演する国民的な女優となった。しかし、意外にもデビュー当初は鳴り物入りとは言いがたいスタートだったようだ。

 2000年、綾瀬はホリプロタレントスカウトキャラバンで「審査員特別賞」を受賞して芸能界デビュー。ところが翌年の01年、綾瀬は仕事のストレスから8キロ太る“失態”を犯してしまう。事務所の意向からか、綾瀬は容姿の悩みを相談し解決していくバラエティ番組『B. C. ビューティー・コロシアム』(フジテレビ系)に出演し、ダイエット企画に挑戦。“1ヵ月で7キロ痩せなければ芸能界引退”という条件のもと目標体重を51キロに設定しチャレンジするも、結果は1.2キロオーバーして失敗に終わる。「もう一度やらせてください」と“涙の再戦”を申し込んで成功し、なんとか芸能界引退を免れた。

 また、同じく2001年にはバラエティ番組の洗礼を浴びている。当時、最も勢いに乗っていたお笑い芸人コンビ、品川庄司の2人とバラエティ番組『品庄内閣』(TBS系・01年10月〜02年3月)に綾瀬のレギュラー出演が決まった。その内容は、ロケを通じて品川庄司が綾瀬にアイドルとしての方向性をプロデュースしたり、ミスJAPANへの“就職”を斡旋したりと自由度の高いものだった。しかし、若手の品川庄司はまだまだ尖っていた時代。放送回によっては、品川祐が綾瀬の目の前でお尻や局部を見せたり、島崎和歌子に「正統派アイドル」として生き残る術を仰ぎに行ったりと深夜帯ならではの濃い内容だった。デビュー間もない10代の綾瀬にとっては、なかなか手厳しい社会勉強になったことだろう。

 そんな綾瀬がブレイクするきっかけとなったのは、なんと言っても2004年7月から放送されたテレビドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』(TBS系)だろう。高校生の純愛を描いた作品で、綾瀬は白血病の少女・廣瀬亜紀役を見事に演じた。原作は01年4月に発行された片山恭一の小説だが、04年以降に漫画化・映画化・舞台化・ラジオドラマ化されるなど社会現象を巻き起こした作品。綾瀬だけでなく、共演した山田孝之もこのドラマに出演したことで一気に知名度を高めたと言える。この作品以降、単独主演ドラマ『ホタルノヒカリ』(日本テレビ系)や大河ドラマ『八重の桜』(NHK総合)、映画では『ザ・マジックアワー』『海街diary』など多くの話題作に出演し数々の賞を受賞。現在の綾瀬の活躍は周知の通りである。

 「今では考えられないですが、深夜番組『品庄内閣』に出演していた頃の綾瀬さんが“芸能界で売れて何年かしたら引退したい”と当時のマネージャーに言ってマジギレされたそうです。芸能界入りも友達に誘われたのがきっかけで“部活を休むための口実”だったというくらいですから、綾瀬さん自身もデビュー当時は現在のような活躍はイメージしていなかったでしょうね。現在、綾瀬さんの公式プロフィールからは『品庄内閣』の出演歴が削除されています。事務所的にバラエティ番組は綾瀬さんにとっての“黒歴史”になっているのかもしれません」(芸能ライター)

 『義母と娘のブルース』(TBS系)では新たな一面を見せ、夏ドラマ(民放)の平均視聴率で1位を獲得するなど、綾瀬は女優としての評価も上がっている。女優業がメインとなった綾瀬だが、時おりバラエティ番組にも顔を出して愛すべき“天然ボケ”キャラを見せてほしいものだ。

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