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ハッシーの中央競馬新馬セレクション(6/23東京・6/24阪神)

【今週の注目馬】

☆ミディオーサ

 2018年6月23日(土)東京第5R芝1600m戦に出走予定のミディオーサ。馬名の由来は「私の女神(西)」。牝、鹿毛、2016年4月8日生。美浦・堀宣行厩舎。父ディープインパクト、母ミスエーニョ、母父Pulpit。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はサンデーレーシング。愛馬会法人・サンデーサラブレッドクラブの募集馬で総額7000万円。半姉には16年ファンタジーS(GIII)を勝ち、牝馬ながら朝日杯FS(GI)へ挑み4着と好走したミスエルテ(父Frankel)がいる。本馬はそのきれいな立ち姿から凛とした華やかさがあり、非常にバランスの良いシルエット。爆発的なキレを発揮しそうな発達したトモを持ち、頸差しから胸前にかけてのラインもGood。全体の造りから距離はマイルから2000mあたりを得意としそうだ。なお、鞍上は石橋脩騎手。

☆アドマイヤジャスタ

 2018年6月24日(日)阪神第5R芝1800m戦に出走予定のアドマイヤジャスタ。馬名の由来は「冠名+父名より」。牡、鹿毛、2016年3月19日生。栗東・須貝尚介厩舎。父ジャスタウェイ、母アドマイヤテレサ、母父エリシオ。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主は近藤利一氏。16年セレクトセール当歳市場において1億5120万円で落札された。半兄には14年コーフィールドカップ(豪GI)を勝ったアドマイヤラクティ(父ハーツクライ)がいる。父ジャスタウェイの産駒は総じて胴長タイプが多く、母系の血が距離適性を左右するタイプかもしれない。本馬は母父エリシオで、兄同様長めの距離で活躍しそうだ。筋肉の質は柔軟性、弾力性に富んでおり、追えば追うだけ伸びて行きそうなイメージ。なお、鞍上はC・ルメール騎手。

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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