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それでも「打席に立つ」イチロー“球団買収説”が浮上

 「後悔などあろうはずがない!」イチロー(45)の引退会見での言葉だ。3月、東京ドームで行われたメジャーリーグ開幕戦を最後に引退したイチロー。そのセカンドキャリアに関する怪情報が飛び交っている。

 「有り余る金で米独立リーグの球団を買収するのではないか、との情報が急浮上している」(特派記者)

 田中将大は年俸2200万ドル(約24億円)で、ダルビッシュ有は2000万ドル(約21億円)。メジャーリーガーの年俸が高額なのは、説明するまでもないだろう。

 それに比べ、イチローの今季の年俸は2万ドル(約2200万円)ほどと報じられている。果たして、金銭的にそれほど余裕があるのか。

 「確かに、今季はペナントレースを全うしていないので、それぐらいの額になります。しかし、イチローがメジャーリーグにいた18年間で稼いだ年俸総額は1億6708万ドル(183億円)ですよ。弓子夫人も財テク上手で知られていますからね。米独立リーグの球団なんか安いもんですよ」(同)

 しかも、イチローはマリナーズ時代の年俸の一部を、5.5%の利息を付けて後払いにしているので、来年から十数年にわたって毎年4〜5億円が球団から支払われることになっている。

 「昨年序盤にGM付特別アドバイザーという肩書きになり、選手登録を外されたときもチームに帯同して練習は欠かさなかった。正式に引退した今は、さすがにその時とは状況が異なりますが、それでもジムに行くなど、現役時代と変わらず鍛え続けています。今後も野球を続けるため、何か別の方法を考えていてもおかしくない」(球界関係者)

 オーナーになれば、自由にチームを動かせる。極端な話、「代打、オレ」でも、誰も逆らえない。

 「本人は、まだまだ真剣勝負の野球がしたいんでしょうね。イチローは、郷里で少年野球大会を主催するなど、野球人口の底辺拡大、若手の育成などにも熱心でした。その活動拠点としても、米独立リーグの球団は最適なんじゃないでしょうか」(同)

 前述の後払い年俸以外にも、62歳から「MLB年金」が毎年約1110万円も支給されるなど、バラ色の老後を迎えるイチロー。野球の本場、米独立リーグの球団で日本の若手選手を育成し、日本球界に“逆輸入”なんてプランを描いているのかもしれない。イチローが日米の、いや、世界の野球を変えていく。

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