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週刊裏読み芸能ニュース 12月11日から12月17日

(まだまだ続く菜々子バブル)
 主演の連続ドラマ「家政婦のミタ」が大当たりし“視聴率女王”に返り咲いた松嶋菜々子だが、12日の一部スポーツ紙によると、来年に1月スタートする嵐の松本潤主演のフジ・月9ドラマ「ラッキーセブン」に探偵事務所の経営者役で出演が決定したという。菜々子の月9出演は「やまとなでしこ」以来11年ぶりとなるが、菜々子の投入で視聴率アップを狙ったのは明らか。16日には「家政婦のミタ」のドラマでは描かれていない部分をノベライズ化した「家政婦のミタ〜エピソード・ゼロ〜」が発売され、通常1、2万部のところ、初版で5万部を発行。ドラマで菜々子が演じる主人公が使用しているバッグは6万5000円ほどと高額にもかかわらず、「予約が殺到し、発送は早くても来年1月中」(日本テレビ関係者)という人気ぶり。21日にはドラマの最終回を迎え、視聴率30%超えを果たしそうな勢いだが、“菜々子バブル”はしばらく続きそう。映画化がされないことがすでに発表されているが、公開されればヒットは間違いないだけに、突如、映画化の決定もありそうだ。

(ホリプロが上場廃止へ)
 和田アキ子、深田恭子らが所属する大手芸能プロ「ホリプロ」が16日、経営陣によるMBO(経営陣が参加する買収)を行うことを発表した。堀義貴社長ら創業家一族が全株式を保有する資産管理会社が、株式公開買い付け(TOB)を実施。買収額は約76億円で、成立すれば、東京証券取引所第1部を上場廃止となる。芸能プロの非上場化は昨年2月の「吉本興業」以来で、これで、上場している大手芸能プロはサザンオールスターズ、福山雅治らが所属する「アミューズ」のみとなる。堀社長は発表した文書の中で「株式市場を通じた資金調達の必要性が当社にはなく、すでに幅広い知名度、ブランド、信用力などを有している当社にとって、上場を維持するメリットは必ずしも大きくない状況にある」と説明。しかし、「不況やリーマンショックの影響で各芸能プロの経営が厳しい中、サザンや福山などの人気アーティストを抱え、版権やライブの収入などを得ているアミューズが“ひとり勝ち”の状態。ホリプロの上場廃止は賢明な判断だったのでは」(芸能記者)。外からは華やかに見える芸能界だが、経営サイドはどこもなかなか厳しいようだ。

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