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圧倒的な差?モーリー・ロバートソンとショーンK

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モーリー・ロバートソン 公式Twitterより

 コメンテーターとして活躍するモーリー・ロバートソン氏が29日、「マルコポロリ!」(関西テレビ)に出演。経歴詐称疑惑が持ち上がった自称ハーフのショーンK氏について「英語は一言もしゃべれない。でも英語“風味”の日本語はしゃべれる」と批判した。

 ショーンKことショーン・マクアードル川上氏と言えば、テンプル大学の学位やハーバード・ビジネススクールのMBA取得など、実際とは異なる経歴を公式サイトに掲載していたことが「週刊文春」によって判明。この報道を受け、「ユアタイム」ほか、「とくダネ!」(フジテレビ系)や「報道ステーション」(テレビ朝日)の出演も自粛へと追い込まれた。

 一方、日米ハーフのモーリー氏は、本当にハーバード大学を卒業した人物。ショーンK氏の偽経歴に近い経歴を持つことから、代わりとして「ユアタイム」の出演依頼を受けたという。しかし、この騒動の波紋は大きかったようだ。

「番組関係者から『大変失礼なのですが、本当にハーバード大卒業なのか、卒業証書を見せてほしい』と言われました。だからツイッターにアップしました」

 モーリー氏によると、騒動を重く見たフジ側がモーリー氏に事情聴取。それに腹を立て、卒業認定証を持った写真をツイッターに投稿したそうだ。番組MCの東野幸治から「むかついた?」と問われると「そうですね」とあっさり。さらに過去の大麻使用歴に関しても追及され「嫌なら出演取りやめにしてください」と伝えたという。

 しかし、蓋を開けてみれば、モーリー氏には「ユアタイム」以外にも出演依頼が殺到。豊富な知識と分かりやすい解説、さらには皮肉を交えたコメントが支持され、情報番組のみならず、数多くのバラエティ番組にも引っ張りだこな状況だ。

 関係者によると、ショーンK氏はもう公の場に姿を現す意思はないという。だが、モーリー氏の活躍で、そもそも姿を現す場はなくなってしまったといっていいだろう。

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