「徳井は活動自粛だけで済まされませんよ。新たに脱税まがいの行為が発覚すれば、即逮捕となる事態も想定されています」(バラエティー番組スタッフ)
徳井は2009年に個人事務所『チューリップ』を設立したが、東京国税局から計1億1800万円の申告漏れと約2000万円の所得隠しを指摘されていたことが明らかになった。
「12年から15年の4年間で、重加算税や無申告加算税などの追徴課税を課されたにもかかわらず、その後も個人の所得税を申告していなかった。徳井は会見で『自分のルーズさが原因』と弁明していましたが、確信犯ですよ」(公認会計士)
徳井は所得隠しの金で高級外車や高級時計、さらに今年に入って2億円の超高級マンションをキャッシュで購入している。しかも、領収書だけはしっかり取っていたというから、やはり確信犯だった可能性は高い。
納税は国民の義務だ。再三、税金を納めるよう督促した国税局が徳井の誠意のない態度に業を煮やしたのは今春で、先の2億円超高級マンション購入が発端だといわれている。
「ローンを組む際は、最低でも過去3年の確定申告書類が必要です。それに住民税などの滞納をしていないことが条件。徳井は無申告ですからね。だからマンションを現金で購入したのです」(スポーツ紙記者)
徳井の税金逃れに対し、吉本は何のフォローもできない状況だ。
「吉本は政府関連の仕事を取っている。その金の出どころは税金ですよ。所属芸人が税金を払っていなかったではシャレにならない。また、明石家さんまやダウンタウンらの大物は冠番組を持っているから、企画制作費も吉本に入る。徳井の場合はマネジメント料だけ。徳井に代わる所属芸人はいくらでもいます。フォローできないじゃなく、見捨てたというのが正解に近いんじゃないか」(吉本関係者)
金にルーズなら、まだ救いようがあった?