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闇芸人の仲介役判明で浮上してきたあの大物歌手

 お笑いコンビ「スリムクラブ」と「2700」が、反社会的勢力の会合で“闇営業”をしたとして無期限謹慎処分になった問題で、仲介役となったものまね芸人・バンドー太郎(49)が、一部スポーツ紙の取材に応じている。

 バンドーは、歌手の松山千春(63)などのものまねで知られており、現在は事務所に入らずフリーで活動。今回の騒動を受け、「仕事のあっせんをしています」と仲介を認めたが、「紹介はしたけれど、パーティーが暴力団関係者とは知らなかった」と、報道を見て初めて知ったことを主張した。

 パーティーが開催されたのは2016年8月。過去に2、3回仕事を世話してくれた建設会社の社長からの紹介で、「実の兄の誕生日会をやるので、ネタをやってほしい」、「有名な人がいれば連れてきてほしい」と頼まれ、もともとメンバーと面識があったスリムクラブと2700に声をかけたという。

 気になるギャラだが、当日、紹介者である建設会社社長から30万円をもらい、バンドー、スリクムラブ、2700の3組で3等分し、1組10万円+チップで分けたというのだ。

 「パーティーの“主賓”は稲川会の幹部。稲川会といえば、バンドーがものまねをしている松山が1990年に稲川会の忘年会にメインゲストとして登壇し、持ち歌を披露した件が明るみになった。当時、松山は一部の取材に対して、『今後も友達としてつき合っていきます』と堂々たる密接交際宣言。そのことから、バンドーに関係者を紹介したのは松山では、と言われている」(芸能記者)

 いずれにせよ、またまた芸能人たちの“黒い交際”が話題になりそうだ。

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