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関口宏、張本勲氏の矛盾指摘で一触即発 「野球が一番よくやってる」発言も不穏な雰囲気に

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張本勲

 20日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、司会の関口宏と張本勲氏が一触即発になるシーンがあった。

 まず、チクリと嫌味を言ったのは関口。テニス・全豪オープンの話題で、大坂なおみ選手が第1セットを失った際、ラケットを投げて悔しがった様子に喝を入れなかったことについて、

 「いいんですか? ラケット投げてましたけど…」と咎めたのだ。

 張本氏は13日の放送で、同じようにテニスのラケットを投げて悔しがったダニール・メドベージェフ選手に対し、「道具は相棒。自分の年俸を稼ぐ相棒をあんなことしちゃダメ」と猛批判していただけに、関口は同じことをスルーする張本氏を見ていられなかった様子。ここは張本氏が「次やったら喝」と事実上ブレを認める形となり、一本取られてしまった。

 さらに、2人が「バチバチ」したのが、ジャンプの話題。ゲストの荻原次晴氏が、小林陵侑選手のフォームについて、「東京都北区の国立スポーツ科学センターで色々な姿勢を試し、現在のようなお尻を突き出すフォームを開発した」と説明すると、関口は「まだまだ進化してんですね」と驚きの声を上げる。

 関口は「ハリさん今の話どう思いますか?」と質問。すると張本氏は、

 「どこの協会でもみんな勉強してますよ。野球界でも大変ですよ、何十年も。足の一本までね、どこに体重を乗せたらいいか。しっかり強く、正確に打たなくてはいけないから。その研究は未だにやってますから」

 と発言する。これを聞いた関口は、「野球もやってましたか」とつぶやくと、張本氏は少々憤慨した顔で「野球もというんじゃないよ、あなた。野球が一番良くやってますよ」と発言。出演者が笑ったため雰囲気は和やかだったが、一瞬不穏な空気が流れた。

 「関口は張本氏を切りたいのでしょうが、『サンデーモーニング』は『週刊御意見番』が最も視聴率の取れるコーナー。張本氏の炎上コメントなくして、番組存続はありえません。

 この日も韓国をトンデモ理論で擁護するなど、思想が偏っている『サンモニ』は、そのほとんどが『週刊御意見番』だけを見ている人。切れば視聴率はガタ落ちで、打ち切り必至ですから、切るわけには行きません。

 そんな張本氏は安倍総理と懇意で、政治家として高く評価している。思想が違う2人が、仲が良いはずがない。関口としては、張本氏ばかりが注目されるのは面白くないのでしょう。最近は節々に『嫌味』が飛んでいますよ」

 2人の「バチバチ」としたやりとりに今後も注目したい。

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