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「A LIFE」 視聴率アップと反比例するキムタクの評価

 1月15日からスタートした木村拓哉主演のTBSドラマ「A LIFE〜愛しき人〜」。周囲からは大きな期待をかけられる中、第6話目となった19日放送回では15.3%(関西地区は何と18.0%、瞬間で21時52分に20.9%を記録した)。瞬間最高視聴率は21時52分の20.9%。民放ドラマの視聴率では暫定1位となっている。

 昨今、ドラマの視聴率は一部の爆発的な人気を得たようなもの以外が厳しい状況が続いている。そんな中でのこの視聴率はまずまずといったところだろう。まずは及第点といったところの同ドラマで主演をつとめているキムタクこと木村拓哉に称賛の声が集まってもよさそうだが、そうはならないのが現状のようだ。

 「相変わらずのキムタク演技です。SMAPが解散となって、彼の演技も一皮むけるのではないかと期待もあったのですが、変化は特になし。相変わらず飽きられている演技はうんざりされています」(業界関係者)

 今回のドラマ「A LIFE〜愛しき人〜」は、キムタクの今後の俳優人生を決める大きな分岐点になると言われていた。SMAPというアイドルから、ひとりの俳優へ脱皮することを求められていたが、その期待には応えられていない。

 ドラマは、まずまずの好調なものの、残念ながら主演のキムタクには厳しい将来が待っているようだ。

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