search
とじる
トップ > レジャー > ハッシーの中央競馬新馬セレクション【番外編(2)(3月30日)】

ハッシーの中央競馬新馬セレクション【番外編(2)(3月30日)】

【今週の注目馬】

☆ヒマワリ

 2019年3月30日(土)中山第4R3歳未勝利(ダート1800m)に出走予定のヒマワリ。馬名の由来は「ひまわり。大輪を咲かせる活躍を期待。父名、母名から連想」。牝、鹿毛、2016年4月20日生。美浦・稲垣幸雄厩舎。父マツリダゴッホ、母ラドランファーマ、母父ホワイトマズル。生産は岡田スタッド、馬主はノルマンディーサラブレッドレーシング。愛馬会法人・ノルマンディーオーナーズクラブの募集馬で総額1040万円。母は05年クイーンC(GIII)の3着馬。半兄にはダートで2勝を挙げたダンツエンペラー(父ヴァーミリアン)がいる。本馬は500kgを越える雄大な馬体の持ち主。無理をせずじっくりと育成されてきたことで、ここに来ての成長は目を見張るものがあり中身も伴ってきた。陣営が背中の良さを評価している通り、1本目の追い切りから質の高い走りを見せ、追い切りを重ねる毎に状態を上げてきている。既走馬相手は楽ではないが、初戦から十分勝ち負けになると見る。

☆キタノインパクト

 2019年3月30日(土)中山第9R山吹賞(芝2200m)に出走予定のキタノインパクト。初勝利まで4戦を要したが、デビュー戦は直線で右へ左へ行くロスの多い競馬で、メンバー中2位タイの上がり。前々走は直線で進路がなく追い出しが遅れた上、他馬に寄られた際に躓く大きな不利がありながら、進路が開くと鋭く追い込んで2着と、負けて強しの内容だった。使われる毎にレース内容が良化しており、勝った前走は好スタートから4番手の位置を取り、4コーナーをスムーズに立ちまわると、あっという間に後続を突き放して優勝。最後は流す余裕があって、次位に0秒5差を付ける上がりの速さ。追われてからの反応の良さは今回のメンバー上位で、クラスが上がっても十分通用するだろう。

※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。

関連記事


レジャー→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

レジャー→

もっと見る→

注目タグ