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所属事務所と和解したローラ、「契約トラブル問題」の渦中にあっても衰えなかった人気

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ローラ

 タレントでモデルのローラが3月下旬、週刊誌『女性自身』の突撃取材に答え、昨年から問題が表面化していた所属事務所との「契約トラブル問題」について語った。

 記事によるとローラは、トラブルになっていた所属事務所「LIBERA(リベラ)」とは既に和解済みだと明かした。4月、事務所に完全復帰する方向で話が進んでいるという。

 ローラは2017年夏に自身のTwitterに「裏切られた」と意味深なツイートを投稿。事務所からは「10年契約」「退社後2年、芸能生活は行えない」との「奴隷契約」を結ばれており、秋には「新事務所設立」の噂もささやかれるなど話題になっていた。

 以来、ローラは芸能活動をセーブ。問題の解決に向けて注力していたという。ところが、表面的には「活動セーブ中」でもCMや広告には引き続き出演。それどころかドロドロの抗争劇が繰り広げられる中、ローラは2017年度、エースコック、楽天、ライオン、ユニクロといった大手企業15社とCM契約し、3年ぶりに「CM女王」に返り咲いていたのだ。

 事務所との関係性の悪化が災いし、バラエティ番組への露出は減ったものの、CMでは毎日のようにローラの姿はテレビで見ることができたのだ。

 ローラは「トラブルになりつつも露出はトップレベル」という珍妙な状況が続いた。トラブルの話そのものが過去のものではないか、とも噂されていたほどである。この状況は、ローラが「キズモノ」になっても商品価値が高いということの裏返しであり、事務所としても「ローラとのトラブル長期化は収入面で大打撃を受ける」と判断し今回の早期解決に至ったと考えられる。

 また今回の「ローラ大勝利」の背景には、相次ぐ芸能人の契約トラブルで公正取引委員会が「所属タレントの移籍を制限する契約は独占禁止法違反となる可能性がある」との見解を示したことも大きい。大手企業からの信用もあるローラが世論と公正取引委員会を味方につけたことも大きかったと思われる。

 やはり最後に勝つのは「人気者」なのか…。

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