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オフィス北野、11月に露骨な“森社長外し”? 首謀者ビートたけしが再び古巣に戻る可能性は

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ビートたけし

 サンケイスポーツ紙の取材によると、オフィス北野社長の森昌行氏が今月11月末にも退社する意向を示していることがわかった。サンスポによると、森社長の後任はオフィス北野所属のタレントでたけし軍団の一員でもある、つまみ枝豆の就任が濃厚。専務は同じくたけし軍団の一員であるダンカンが務める予定であるという。

 オフィス北野は2018年3月末に看板タレントであるビートたけしが退社し独立。たけしが退社した理由に関しては様々な原因が噂されているが、森社長とたけしの間で、所属タレントのギャランティー問題やマネージャーの厚遇問題などが大きかったとされている。

 たけしが退社してから約8か月、まさに怒涛の展開となっているオフィス北野問題だが、今回、森社長が退社する背景には、たけしによる「森外し」が成功したと見る業界関係者も多いようだ。芸能プロダクションの事情に詳しい人物はこう語る。

 「オフィス北野の発足の始まりは、たけしさんのフライデー暴行事件によって仕事を失ってしまった自分の弟子『たけし軍団』の食い扶持を確保するために、森さんとたけしさんが組んで設立した会社でした。現在、森さんがたけしさんと喧嘩別れしている状況ではありますが、たけしさんにとってはやはり、たけし軍団は我が子も同然。最終的に裏切ることはできず、年内に森さんを追い出した後、オフィス北野に舞い戻ってくるのではないかと噂されています」(某週刊誌記者)

 現に、オフィス北野はマネージャーや一部タレントなど人材の流出はあったものの、現在までたけしが独立する以前のTBSの目の前にある赤坂の事務所は立ち退いていないほか、多くの株式もたけしが今も所有しており、森社長の所有していた株式の一部をたけしが買い直し、たけしが再びオフィス北野の主導権を握るのではないか、と噂されているのだ。

 遠かれ近かれ、森社長のオフィス北野の退社は決定的であり、たけしとたけし軍団側は、本来の「部外者」である森社長を追い出すことになるのは決定的と見られている。果たして、オフィス北野の来年はどんな未来が待ち受けているのだろうか…。

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