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新井浩文事件の闇…「性犯罪者=在日」という暴論が招く日本人擁護

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提供:週刊実話

 強制性交の疑いで逮捕された俳優・新井浩文に対し、ネット上で辛辣な声が上がり続けている。

 新井の容疑は、昨年7月に派遣型マッサージ店を利用し、自宅マンションへ呼び出した30代女性従業員に性的暴行をしたというもの。報道によると、同店は性的サービスを禁止している店で、新井も同意書面にサインをしていたが犯行当時は酒に酔った状態だったという。

 さらに話題となったのは、逮捕に伴って報道された『朴慶培(パク・キョンベ)』という新井の本名。新井はかねて、一部ネット上で「在日韓国人」だと指摘され続けてきたが、今回の事件で一般にも知られることとなった。

 強制性交という重大事件を起こした新井に、世間からは批判が続出することに。また、ネット上では「韓国籍なら納得」「これだから在日は…」など、出自や国籍を理由としたバッシングも広がっている。

日本人による悲惨な性的暴行も報じられたばかり…

 しかし一方で、新井が在日韓国人であることを理由にたたく動きを諭す意見も。ツイッターには、
《やったことが問題なのであって国籍は関係ない》
《「どこの人か」ではなく「何をしたのか」で批判しよう》
《日本人は他民族を馬鹿にできるほど女性に対して紳士的な民族とでも思ってるの?》
《どこの国にも一定数おかしな人はいるだろ》
《日本人によるレイプ事件だってどれだけ起きてることか…》
 などと、冷静さを求めるツイートも見られている。実際、新井の事件が報道される数日前には、日本人学生による性的暴行事件の続報が報じられたばかりだ。

 「昨年10月、未成年女性に酒を飲ませた上、性的暴行を加えたとして、『ミスター慶応』ファイナリストの経歴を持つ慶応大学2年生のW容疑者が逮捕されました。W容疑者は実に5回もの逮捕回数を数える“レイプ魔”とも呼べる学生ですが、1月26日、横浜地検は渡辺を含む犯行グループ全員の不起訴処分を発表。また、地検は不起訴の理由も明らかにしておらず、“闇対応”と揶揄される後味の悪さだけが残っています」(ウェブメディア編集部)

 いずれにせよ、罪の事実に照らした厳罰が適正に与えられる世の中であってほしいものだ。

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