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沖縄遠征にも出ていた! 少女わいせつ容疑の元慶応大准教授が3度目逮捕

 この男の少女への執着心は、ただならぬものがあったようだ。

 愛知県警西署などは1月14日、元慶応大准教授で建築家の男(43=東京都新宿区東五軒町)=児童買春・児童ポルノ禁止法違反などで起訴=を、強制わいせつと児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで再逮捕した。

 逮捕容疑は、12年12月15日と13年1月20日、沖縄県豊見城市内のホテルなどで、インターネットの掲示板を通じて知り合った同県南城市の小学6年(当時)の女子児童に、わいせつな行為をした上、デジタルカメラで動画の撮影をした疑い。元准教授は12年11月4日、愛知県名古屋市中区のホテルで、同市西区の当時中学1年の女子生徒(当時13)が18歳未満と知りながら、体を触るなどのわいせつな行為をしたとして、県青少年保護育成条例違反(わいせつ行為の禁止)の疑いで、13年11月に1度目の逮捕。

 さらに、少女にみだらな行為をし、動画を撮影したとして、児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで、同年12月に2度目の逮捕をされており、これが3度目の逮捕となった。元准教授の自宅パソコンからは、少女など約40人分のわいせつな画像や動画がみつかっており、まだまだ余罪が出てくる可能性もある。

 それにしても、少女と遊びたいばかりに、東京からわざわざ沖縄まで遠征に行っていたとは、恐れ入る。

 元准教授は中国やアフリカのコンゴに学校を建てるなどして、多くの表彰を受けている著名な建築家。05年4月から、慶応大学総合政策学部の准教授として勤務していたが、13年12月27日付で同大を依願退職したという。
(蔵元英二)

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