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おんなのエロス「あえぎ声」都道府県別の方言イキ声研究(2)

 よがり声が大きくてセックスはダイナミック 福岡・大阪・北海道etc

 隣家や隣室の住人が思わず眉をひそめ、あるいは聞き耳を立ててしまうよがり声。セックス相手の女性がそんなイキ声をあげたら、男の興奮は倍増だ。「性感研究所」を主宰し、性に関する膨大な数のアンケート調査を実施している色川わたる氏によれば、セックス時に狂乱し絶叫する都道府県のトップは、千葉県の女性だという。

 「よがり声が高音かつ早口のときは、満点アクメに達している証しです。大きな声で『どうなっちゃうのぉ〜、殺して、殺して〜』と叫ぶ千葉女性の事例が、多数報告されています」

 同ランキングで2位につけたのは福岡県で、3位には埼玉県が続いた。
「福岡の女性は基本的に声が大きく、『あ〜よかたい、あああ、イッたったい!』とにぎやかですが、感じすぎて余裕がなくなると押し黙る傾向がありますね。一方、埼玉県の女性は、高いトーンのよがり声でイク傾向があります。『もっと! もっとよ! まだよ!』と、男性に注文をつけて自分の快楽を優先するという、少し打算的な面も窺えますね」(同)

 こうしたトップ3県の女性の派手なイキ声は、県民性と密接にリンクしている。『おんなの県民性』などの著書で知られる県民性博士の矢野新一氏は、3県についてこう語る。
「まず、豊かで広い関東平野に位置している千葉と埼玉には、温和で細かいことを気にしないおおらかな人が多い。隣接する東京に行商に出れば、その日のうちに現金収入を得られるために男女とも楽観的です。天真爛漫で人見知りをしない気質が、この地域の女性の特徴と言えるでしょう」

 千葉と埼玉の女性は、誰に遠慮することもなく、自分の性本能を開放してセックスをとことん楽しんでいるというわけだ。
「福岡県の場合、古来から博多は、中国や東南アジアと日本とを結ぶ港として栄えたため、開放的、享楽的な気質が形成されてきました。なにしろ戦国時代初期に出た本の中で『(福岡の男は)酒色を好むこと、千人に七、八百人かくの如し』と書かれています。つまりこの地の女性は、酒好きで女好きの男たちを500年以上前から相手にしているわけですよ」(同)

 前出の色川氏によれば、かつては九州の盟主の座を福岡と争った熊本県の女性もまた、あえぎ声は驚くほど大きく、千葉と埼玉に隣接して影響を受けている茨城県南部の女性も同様だという。

 そして、以上の先頭グループに続く各県の女性たちも、バラエティー豊かなイキ声を聞かせてくれる。
「香川県の女性は、欲求不満ランキングの1位につけているだけあって、イクときの声は天下一品。お隣の徳島県の女性は、感情が豊かでオーガズムに達すると泣きながら『イっちゃう〜!』と叫んでしまう。対岸の関西では、大阪府の女性が『あかん、あかん』と大げさによがり、三重県、兵庫県、滋賀県の女性も開放的です。岐阜県はムード重視派の女性が多く、激しいセックスになればなるほど大声を出してあえぐ傾向ですね」(色川氏)

 また、厳しい冬と向き合う北国の女性たちは、みずからを鼓舞するように激しいイキ声でセックスを満喫している。
「新潟県だと『ダメぇ、いっちいい〜!』、富山県では『最高、狂うてしもたァ〜!』と大きくよがりますね。岩手県は『落ちる、落ちる!』と大騒ぎで、北海道はフィニッシュ時のダイナミックな声が印象的です」(同)

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