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開幕戦3勝1敗の巨人・菅野、昨季完封を果たしたマツダスタジアムのマウンドへ【開幕戦見どころセ・リーグ編】

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菅野智之、大瀬良大地

 今月29日に、いよいよ開幕を迎えるプロ野球。今回はセ・リーグの開幕3試合について、以下にその見どころを確認していこう。

■広島(大瀬良大地)対巨人(菅野智之)
 4連覇を狙うホームの広島は、大瀬良大地が初の開幕投手を務めることが濃厚。昨年最多勝、最高勝率を獲得した右のエースを、鈴木誠也を筆頭とした打線がどのように援護するかが勝負のカギとなりそうだ。場合によっては、ルーキー・小園海斗の一軍デビューも実現するかもしれない。

 一方の巨人は、絶対的エース・菅野智之を2年連続5度目の開幕マウンドへ。今季から再び指揮を執る伯父・原辰徳の“初白星”を、自らの手でもたらしたいところ。昨季10月4日には、マツダスタジアムで完封勝利を果たしたが、この日はどのような投球を見せるのか。打線では、今季からチームに加入した丸佳浩(前広島)が、古巣相手にどのようなプレーを見せるかに注目が集まりそうだ。

■阪神(ランディ・メッセンジャー)対ヤクルト(小川泰弘)
 チームの大黒柱であるメッセンジャーが、5年連続6度目の大役を担う阪神。昨年最下位に終わった雪辱を晴らすべく、景気のいいスタートを切りたいところ。メッセンジャーは開幕戦の成績が3勝1敗と優秀で、今年も白星に期待が懸かる。ここまで好アピールが続いている近本光司、木浪聖也のルーキーコンビが、スタメンに割って入れるかも要注目だ。

 “ライアン”小川を3年ぶり4度目の開幕投手に起用したヤクルトは、村上宗隆、塩見泰隆といった若手が既存メンバーに割って入るように台頭。彼らが勢いそのままに結果を出すことができれば、勝利がグッと近づくことは間違いない。

■DeNA(今永昇太)対中日(笠原祥太郎)
 プロ4年目の今永を、初めての開幕投手に抜擢したDeNA。筒香嘉智、宮崎敏郎、ホセ・ロペス、ネフタリ・ソトといった強打者たちには、自らのバットで重圧のかかる左腕を早々に援護することが求められそうだ。

 開幕投手が空回りしないようにカバーする必要があるのは、プロ3年目の笠原を立てる中日も同じ。昨年好成績のダヤン・ビシエド、平田良介、ソイロ・アルモンテといった主力は、いい意味で“変わらない”姿を見せることができるだろうか。

文 / 柴田雅人

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