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夏ドラマ『これは経費で落ちません!』が“隠れた名作”のワケ 新婚・多部ちゃんの評価も急上昇!

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多部未華子

 NHKドラマ10『これは経費で落ちません』が9月27日に最終回を迎えた。全話平均視聴率6.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)ながら、主演の多部未華子にも大きな注目が集まった。

 石鹸メーカーの経理部に務めるアラサー独身女子・森若沙名子(多部未華子)が、回ってきた領収書に関する難題を解決していくというストーリー。「何事にもイーブンに生きる」をモットーにする沙名子が、領収書や経費を巡る人間関係に巻き込まれ――というストーリーになっていた。

 地味なOLの制服を着用し、領収書とにらめっこする多部演じる森若の姿や、領収書が本当に適切なのか奔走する姿が描かれた本作。一見地味なドラマと思いきや、視聴者からは「今期ナンバーワン」「ただのお仕事ドラマかと思いきや、恋愛もコメディもあって最高だった」などといった絶賛の声が集まった。

 「基本的に1話完結でテンポもよく、森若の真面目キャラと、営業部のエース・山田太陽(重岡大毅)や、森若の後輩・佐々木真夕(伊藤沙莉)のおちゃらけぶりや天真爛漫さが対比になって生まれる笑いどころも話題になりました。特に、太陽とは恋愛関係になるものの、恋愛経験が少ない森若は空回り。第7話ではキスをしようとするも、意識するあまり唇にリップを塗りたくり、『お待たせしました!』と大声で宣言し、太陽が笑い転げ回るなど、可愛らしい恋愛シーンもあり、ジャニーズファンからも、『このカップルはずっと見てたい』といった絶賛が聞かれました」(ドラマライター)

 また、主役を演じた多部の評判も上がったという。

 「もともと演技力も評価されていた多部ですが、本作の派手ではないものの、笑いあり、ハラハラあり、痛快ありの演出に多部の女優業が合致した形に。本作についてはよく『丁寧な作り』『王道で真っ向から作られた作品』という評価が聞かれていましたが、順調にキャリアを重ね、演技力を磨いてきた多部の主演だからこその出来でしょう。また、ドラマ終了後には多部が写真家の熊田貴樹氏との結婚を発表しましたが、本作の人気も相まって、『多部ちゃんロス』の声も聞かれました」(同)

 続編を望む声も多く聞かれている『これは経費で落ちません!』。視聴率の伸びはよくなかったものの、夏ドラマの名作となったようだ。

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