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あの大御所タレントも常連? 「パチンコ営業」、 最も稼いでいるのは意外な芸人

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デヴィ夫人

 数年前までは駅のポスターや、新聞のチラシなどで「パチンコホールに芸能人が来る」という広告をよく見かけた。ここ最近はあまり見かけなくなったが、芸能人の「パチンコ営業」はまだ健在だ。

 「パチンコ営業」の内容はタレントによってさまざまだが、基本はトークショー、じゃんけん大会などのプレゼント抽選会、握手会、サイン会、記念撮影といったイベントが王道だ。歌手であれば歌を披露することもある。ちなみにタレントは1日3店舗回るルール。ただ、駆け出しのアイドルや若手のパチンコライターとなると短時間でガッポリというわけにはいかない。彼らのほとんどは安いギャラで長時間営業をこなす。

 「パチンコ営業」というと、昔は旬を過ぎた芸能人による仕事というイメージだったが、今では大御所タレントも喜んで引き受ける。というのも、テレビの出演料が下がり続ける中、「パチンコ営業」は短時間の割にギャラのいい仕事と認知されているからだ。

 テレビの出演料は、芸能人によってピンキリだが、例えば宮根誠司の『ミヤネ屋』(日本テレビ系)の約3時間のギャラは120万円とされ、バラエティのご意見箱ゲストでも30〜80万円とされる。それに対して「パチンコ営業」は、正味1時間程度の営業で最低40万円、人によっては100万円以上も稼げるというのだ。第一線の芸能人がこぞって「パチンコ営業」に向かうのは、このような好条件があるからだ。

 ちなみに今から4年前、某雑誌に掲載された「パチンコ営業」の推定ギャラランキングは下記の通り。

100〜130万円:酒井法子
80〜100万円:泉ピン子、梅宮辰夫、清原和博、郷ひろみ、小林稔侍、中村雅俊
70〜90万円:掛布雅之、加護亜依、じゅんいちダビッドソン、手島優、ほしのあき、保田圭、安田大サーカス
40〜60万円:あべ静江、柏原芳恵、さとう珠緒、布川敏和

 意外にも酒井法子がトップに立っている。

 ちなみに「パチンコ営業」で稼いでいる芸能人トップ5は、江頭2:50、酒井法子、デヴィ夫人、加藤茶、叶姉妹だという。

 お金持ち芸能人としてきらびやかな振る舞いを見せる叶姉妹が「パチンコ営業」をするのは意外に思えるが、実は彼女たち、さまざまなアミューズメント施設から引っ張りだこなのだ。彼女たちにとっては気軽にお小遣いを稼げる副業なのかもしれない。

 大御所お笑い芸人・加藤茶も、頻繁に「パチンコ営業」を行っている。70代なので歩き回る「パチンコ営業」はかなり体に負担が来ると思われるが、重い体にムチを打ってまで営業の仕事を入れ続けているのは、どうやら彼のプライベートの問題が関係しているらしい。

 パチンコとは一見無縁そうなデヴィ夫人だが、実は「パチンコ営業」に積極的だ。意外にもパチンコにかなり精通しており、今やプロが舌を巻くほどの腕前として知られている。

 薬物疑惑などでその名に大きな傷を負ってしまった「のりピー」こと酒井法子。彼女が現在収入の軸としているのは「パチンコ営業」だ。噂によるとかなり精力的にアミューズメント施設を回っているらしい。

 ほとんどテレビで見なくなった江頭2:50。実は彼こそが芸能界で最も「パチンコ営業」で儲けている人物だ。彼の個性的なパフォーマンスはかなり好評で、パチンコで夢中で芸能人に見向きもしない客ですら、その怪奇なダンスに目を奪われてしまうのだという。

 ここ数年で、パチンコホールの懐事情は急激に悪化し、高額なギャラが発生する芸能人をイベントに呼ぶことは少なくなった。だが、それでも「パチンコ営業」は今もなお存在し、芸能人のオイシイ仕事となっている。ただ今後は、仕事を取るための争奪戦がより激しくなっていくだろう。

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