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【DeNA】“目の前でヤスアキが投げ、桑原が打つ!!”夏休み前の子どもたちが熱狂!「キッズ STAR☆NIGHT 2018」

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山崎康

☆大人から子どもへ贈り物

 横浜DeNAベイスターズは、7月18日のヤクルト戦を「キッズ STAR☆NIGHT2018」として開催した。横浜夏の一大イベント「YOKOHAMA STAR☆NIGHT」の子ども向けイベントで、来場者全員(ビジター外野席は除く)に子どもサイズのスペシャルユニフォームが配布された。今年は「大人から子どもへ野球の魅力を伝える」をコンセプトに、様々なイベントが用意された。

☆4つの企画

 まず、200名の子ども達が選手から直接ユニフォームを受け取れる「Hand in ユニフォーム」。参加選手はキャプテン筒香嘉智、山崎康晃、石田健大とスターが揃い、子ども達は喜びながらも緊張した面持ちだった。

 「DREAM GATE BATTING」では、試合前のグラウンドで100名がティーバッティング体験。「キッズ☆RUNWAY」では、40名のキッズがチアガール“diana”と一緒に、スタメンの選手をグラウンドに送り出した。

試合後に行われた「選手とFUN BASEBALL」は、200名の子ども達がまだ戦い終えたばかりのグラウンドで、「プロの凄さ」を身近で体験。山崎は嶺井博希とバッテリーを組み、オールスターでも見せたナックルボールを披露。子ども達は「めちゃ揺れてる」「変な回転」などと驚きの声をあげていた。桑原将志と嶺井は、豪快なティーバッティングを見せ、子ども達の付き添いの大人からも感嘆の声が上がっていた。「将来一緒にプレーしましょう」と山崎に声をかけられた野球少年達は、「もっと練習する」と意気込んでいた。

☆まだまだ続くFor kidsイベント

 20日からの阪神タイガースとの三連戦は「キッズスタジアム 2018」が開催され、プロ野球のお仕事体験が出来るイベントが盛りだくさん。現在、子どもの野球離れが話題となっており、筒香もオフに従来の少年野球のあり方に提言しているが、「野球は楽しい」を子ども達が横浜スタジアムで体験することで、野球界全体が盛り上がれば最高だ。夏の思い出を、勝利と共に子ども達に届けて欲しい。

取材・文・写真 / 萩原孝弘

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