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ハッシーの地方競馬セレクション(6/27)「第41回帝王賞(JpnI)」(大井)

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 ウェイトアンドシーにはリベンジしたものの・・・。先週船橋競馬場でおこなわれた「第21回京成盃グランドマイラーズ(SIII)」。本命に推したすらっとした抜群のスタイルに、くりっとした瞳を持つサラブレッド界の唐沢寿明ことオメガヴェンデッタは、まずまずのスタートを切るが本来の行き脚がなく、ポジションに納まるまでに少し脚を使ってしまう。3コーナー手前から前との差を詰めにかかるが、前の2頭がほぼ馬なりのままに対し、本馬は追っているが差は詰まらず。直線に入ると、じりじりと伸びて一頭交わすものの、後ろから差されて3着。前走競り負けたウェイトアンドシーにはリベンジを果たしたものの、またしても勝利を掴むことができませんでした。それでも3戦連続して重賞で複勝圏内に来ているだけに、いつ重賞を勝ってもおかしくない力の持ち主です。

 さて、今週は「第41回帝王賞(JpnI)」が大井競馬場でおこなわれます。

 本命に推すのは、父アドマイヤマックス、母父サクラローレルと、決して良血とはいえない血統ながらも、今シーズン読売巨人軍へ復帰し、活躍している上原浩治投手の名言・雑草魂という言葉がぴったりの活躍を見せるケイティブレイブです。前走のダイオライト記念(JpnII)では、マイネルバサラに終始マークされた上、勝負所ではアポロケンタッキーが早めに仕掛けて来る厳しい競馬でしたが、直線では後続を突き放し、最後は流す余裕を見せる着差以上に強い競馬でした。5歳にしてようやく完成の領域に入った本馬。使い詰めだった前走よりもフレッシュな状態で臨める今回は、更にパフォーマンスを上げてくれることでしょう。

 相手本線は、アポロケンタッキー。ここ2戦はケイティブレイブの2着に敗れていますが、一時は強い勝ち方をしたかと思えば、次走で大敗と安定して力を発揮できませんでしたが、ここに来てその不安要素が解消され、安定して力を発揮できるようになりました。休み明けからというタイプではありませんが、前走後は間隔を開け、しっかりと調整されてきました。しっかりと力を出し切れば、このメンバーなら上位争いは必至でしょう。

 ▲は、一息入れてリフレッシュしたサウンドトゥルー。

以下、アウォーディー、リッカルドまで。

◎(2)ケイティブレイブ
○(9)アポロケンタッキー
▲(10)サウンドトゥルー
△(7)アウォーディー
△(6)リッカルド

買い目
【馬単】4点
(2)→(6)(7)(9)(10)
【3連複1頭軸流し】6点
(2)−(6)(7)(9)(10)
【3連単フォーメーション】6点
(2)→(9)(10)→(6)(7)(9)(10)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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