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結成25周年でも何の動きもないWink

 5日に放送されたスター発掘バラエティー番組「スタードラフト会議」の「こんや復活・再起をかけた芸能人SP」に出演したのが今年で結成25周年を迎えた女性デュオ・Winkの鈴木早智子で2年半ぶりのテレビ出演だったという。

 「96年のWink活動休止後、鈴木はソロ活動を続け、08年のレコード大賞で一夜限りの再結成。しかし、09年9月にアダルトイメージDVDを発売し、10年6月に一部で年下俳優との不倫を報じられ、芸能活動自粛を発表。同年11月に初の自叙伝『負け時魂』(光文社)を発売し芸能活動復帰を発表したが、ほとんどオファーがなかった」(音楽関係者)

 番組内では不倫報道についても触れられたが鈴木は「最近ありましたねーいろいろ」と多くを語らず、テレビに出ていなかった2年半について、「生きながら死んでいました。いろいろストレスがあったので、1年は家に入院している感じ。自分なりにリハビリしてきました」と明かした。

 そして、CD再デビューをかけ、大手レコード会社5社のスカウトマンの前で中森明菜の「帰省」を熱唱したものの、“商品”となるにはほど遠い歌声でスカウト札は1社もあがらず。再起に失敗した鈴木は「シビアですね…こういうもんですよ」とがっかりしていたが、どうやら、もう1人のWinkメンバー・相田翔子との溝がかなり深く再結成どころではなかったようだ。

 「相田は元衆院議員で経済企画庁長官も務めた相沢英之氏と女優司葉子の三男で医師の相沢宏光氏と結婚し、昨年子どもにも恵まれ何ひとつ不自由のない生活を送っている。08年には喜んで一夜限りの再結成に応じたが、鈴木がアダルトイメージDVDを発売したことに強烈な嫌悪感を抱き、以後は再結成のオファーを断り続けているようだ」(芸能記者)

 Winkファンにとっては悲しいメモリアルイヤーとなってしまったようだ。

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