13日に北海道で打ち上げ予定だった小型ロケット「MOMO4号機」が、天候不良のため20日に延期された堀江氏。20日は50年前に「アポロ11号」の月面着陸を果たした日だが、「たまたま変わっただけ。狙ってないですよ」とウワサを否定した。
そして映画の話に入ると、「あの時代なのに映像が凄かったですよね。システムばっかり見ちゃった」と明かし、見どころについても「僕は、完全にメカの部分。(メカニック的な事を熱く語りだす)。本物の映像ですべて見られた。ここまでの映像は見たことが無かったので、よくもまあ『50年も前にやっていたな』と。世界中の頭脳を結集したんだと思いました」とメカニックな部分を推していた。
その後も映画についていつになく熱く語った堀江氏。映画を観る子供たちに対しては、「アポロの時代は、宇宙開発に携わるのは遠い話だけれど、いまうちの会社ではインターンで携われる」と、自身の会社をアピール。
また、映画を観てほしい人として、「(アポロ11号月面着陸の)陰謀論者に見て欲しい。『月に行ってない』って言う陰謀論者が見て、反論を聞いてみたい」と挑発した。
しかし、堀江氏自体は宇宙に対してはそこまで興味がないようで、「僕は“オブジェクト”としか見ていない。『宇宙に行きたい』とは1回も言ったことがないんです。僕は(宇宙ロケット)システムにしか興味がないんで」と発言。“宇宙”そのものよりも、“宇宙開発”することに興味があるようだ。
映画『アポロ11 完全版』は7月19日(金)より、109シネマズ二子玉川ほか全国ロードショー。