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ネット上には感心の声 阪神ドラ1・近本光司が3安打で勝利に貢献

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 先月25日に行われたプロ野球ドラフト会議で、阪神から1位指名を受けた社会人・大阪ガス所属の近本光司。ゆくゆくは虎の未来を担うかもしれないこの23歳が、プロ入りを前にその存在感を発揮した。

 大阪・京セラドーム大阪で2日に行われた社会人野球日本選手権1回戦大阪ガス対鷺宮製作所。この試合に「5番・中堅」で先発出場した近本は、2回裏1死で迎えた第1打席でいきなりツーベース。その後の得点には結びつかなかったが、最初の打席からいきなり快音を響かせた。

 すると、この一打で勢いがついたのか、近本はその後4回裏2死の第2打席で内野安打、6回裏無死の第3打席でライト前ヒットを記録。8回裏無死の第4打席では空振り三振を喫したものの、9回裏1死1、3塁の第5打席では相手に申告敬遠を選択させ、その後のサヨナラ劇を呼び込んだ。

 猛打賞となる3安打を放ち、「6‐5」のサヨナラ勝ちを決めたチームに大きく貢献した近本。この活躍を受け、ネット上には未来の所属先である阪神ファンを中心に「近本選手、普通にいい選手やな」、「どれも内容ある打席だった」、「ドラフト後にしっかり結果出してるのはいいね」といった感心の声が寄せられている。

 また、中には「叩いてるファンも多いけどプロ入り後も期待してるよ」、「ドラフトにいちゃもんつける人を結果で黙らせてほしい」、「批判してる奴らに一泡吹かせてやれ」といった声も。藤原恭大(大阪桐蔭/ロッテ1位)、辰巳涼介(立命館大/楽天1位)を逃した末の外れ外れ1位の選手であることを理由に、懐疑的な目を向けるファンも散見される近本。その現状を、自らの手で覆してほしいと願うファンも多いようだ。

 見事初戦を突破した近本と大阪ガスの次なる日程は、8日に行われる2回戦(沖縄電力対ホンダ鈴鹿の勝者と対戦)。果たして近本は初戦に続く活躍で、チームの勝利を再び演出することはできるのか。阪神ファンは要注目の一戦となりそうだ。

文 / 柴田雅人

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