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『パプリカ』の替え歌で闇営業騒動を自虐?『ガキ使』出演の藤原副社長に賛否

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吉本興業・藤原寛副社長

 12月15日に放送された日本テレビ系のバラエティ番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』にダウンタウンの元マネージャー、藤原寛・吉本興業副社長が出演。藤原氏は今年夏のいわゆる「吉本興業の闇営業問題」の岡本昭彦社長の記者会見に同席して以来、初めてのテレビ出演となった。

 藤原氏は、『ガキ使』で毎年放送されている「おもしろVTRベスト10」の司会進行をタレントに代わって毎回務めており、コーナーの冒頭では毎年恒例の藤原氏のコスプレ歌謡ショーも披露した。

 今回は『パプリカ』が大ヒットし、今年の紅白歌合戦にも出演する「Foorin」のコスプレをして登場。今年は吉本興業が闇営業問題で世間をにぎわせたことを自らやゆし「よしもと 年が明けたら 日本中に笑いまいて」「よしもと 明日があるなら 笑顔たくさん 浜田しあわせ」と歌い切った。

 記者会見以来、初めての藤原氏の登場にネットでは「藤原さん、記者会見以来ひさびさに見たな」「今年は出ないと思ったから嬉しいな」「元気そうでよかった」との声が相次いだ。ただ、やはり7月の記者会見で見せた不手際の印象が強かったのか「去年までは藤原さんで笑えたけど今年からは無理」「雨上がり宮迫やロンブー亮の問題がまだ残っているのに過去の事にしちゃまずいでしょ」「副社長の公の発言と考えたら不謹慎では」といった声が相次いでいた。

 藤原氏は『ガキ使』で90年代から「個性が強いダウンタウンのマネージャー」として登場。副社長となった今も『ガキ使』に関わり続け、年末の『笑ってはいけない』にも進行役として出演予定だ。おそらく今年の『笑ってはいけない』にも吉本ネタ、闇営業ネタを盛り込んでいくのだろう。

 藤原氏が歌ったように、吉本からすれば「年が明けたら」闇営業問題を風化させたいのが本音だろう。果たしてうまくいくのか……。

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