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NGT山口・菅原・長谷川、卒業後も前途洋々か 反面、AKB48グループは甚大なダメージ?

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NGT48・山口真帆

 昨年12月、新潟市内の自宅で男性2人から暴行被害を受けた・NGT48の山口真帆が18日、新潟市のNGT48劇場で、菅原りこ、長谷川玲奈とともに卒業公演を行い、グループから卒業した。

 各スポーツ紙によると、3人のほか山口と仲が良かったメンバー7人が出演し、3人を見送ったという。

 NGTの曲は1曲しか歌わず。歌詞がまるで山口の現状を表現したような欅坂46の「黒い羊」、48グループ総合プロデューサーの秋元康氏が3人のために書き下ろした卒業ソングなどを披露。

 山口はファンに「皆さんが私を見つけてくれて応援してくれました。全部自分の財産だと思っています。アイドルができて幸せでした」と感謝したという。

 「48グループの卒業公演で、坂道シリーズのグループの歌を歌うのは異例の事態。セットリストは3人で決めたというが、山口と対立していた運営会社・AKSも要求を受け入れるしかなかったのだろう。山口は大手芸能プロ入りが内定、長谷川は声優転身が決まり前途洋々」(芸能記者)

 1月に山口は自ら事件を公表。以後、騒動に発展し、いまだに収束していなが、48グループとその周辺は甚大な被害を受けてしまったというのだ。

 「毎年恒例の総選挙がなくなったのは、山口の騒動が収束していないため。そのおかげで、毎年飛ぶように売れる総選挙の投票権付きCDが販売できず、レコード会社は大幅な売り上げダウン。総選挙の公式本を販売した出版社も大幅な売り上げダウン。ただでさえ、48グループの象徴だったHKT48の指原莉乃が卒業したばかりなのに、かなりの苦境を迎えてしまった」(同)

 AKSの対応が招いた結果とはいえ、48グループの再建は容易なことではなさそうだ。

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