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高校教諭が遠足引率中に教え子のスカート内を盗撮

 この教師、いったい何を考えているのか…。

 愛媛県警伊予署は5月30日、女子高校生らのスカート内を撮影したとして、県迷惑防止条例違反(盗撮)の疑いで、愛媛県立新居浜南高教諭・井出晃久容疑者(41=同県西市三津屋南)を逮捕した。

 逮捕容疑は4月27日、新居浜市大生院の県総合科学博物館の敷地内で、女子高校生のスカート内をビデオカメラで撮影。さらに同月30日午後2時25分頃、同県松前町の商業施設内で、女性アルバイト店員の後ろから、スカート内を車のキーの形をした小型カメラで盗撮した疑い。

 新居浜南高によると、4月27日は学校の遠足で生徒を引率して博物館を訪れていたため、勤務中に盗撮した可能性が高い。

 同署によると、4月30日に商業施設で買い物をしていた非番の警察官が、井出容疑者の動きが不審だったため質問すると、容疑を認めた。任意で提出したSDカードには、他にも同様の動画が多数記録されており、余罪があるとみている。井手容疑者は「約1年前から、200人ぐらい撮影した」と話しているという。

 同高や県教委によると、井出容疑者は昨年春から同高に勤務。数学担当で2年の担任。陸上部の顧問も務めている。進路指導も担当していた。

 同高は30日夜、井出容疑者から事情を聴取。その動機を「好奇心とストレス発散」と説明したが、校内での盗撮は否定している。石崎学校長は「あってはならない行為。被害者や生徒らにお詫びしたい」と話している。

 それにしても、いくらなんでも教え子のスカート内を盗撮するとは言語道断。とても、教師を続ける資格はないと思われるが…。
(蔵元英二)

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