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極楽とんぼ・山本圭壱 胸中激白「逃げも隠れもしない」

 2015年1月に東京・下北沢駅劇場でのお笑いライブで芸能界に復帰し、マスコミを賑わせた「極楽とんぼ」の山本圭壱が、リアルライブの取材に応じ、現在の状況や今後の活動について激白した。

 2006年に起こした不祥事で当時所属していた吉本興業から解雇された山本。その後はサーフスクールのインストラクター、肉巻き店の店員などの職を転々としていたが、約8年半ぶりに芸能界に戻ってきた。

 昨年の電撃復帰ライブからちょうど1年が経過。現在は宮崎県のラジオ番組「極楽とんぼ 山本圭壱のいよいよですよ。」のパーソナリティーを務めている。他の仕事に関しては「ライブやったり、営業やったりって感じですね。それが主な仕事です。営業はパチンコ屋さんとか、全国津々浦々に行っています」と赤裸々に語った。

 実際に仕事のオファーはどうなのだろうか? 

 「多いってワケじゃないですけど、ぽつりぽつりという感じですね」と明かし、具体的にテレビのオファーについては、「テレビ出演のオファーはないですけど、オファーを頂く前の段階の打ち合わせとかでは、テレビ局の方々や演出家、作家などと会って色々話していることは確かです」と打ち明けた。

 もともと復帰ライブからちょうど1年経過した2016年1月19日に、「復帰1周年記念ライブ」を開催する予定だったが、ライブハウスのスケジュールにより断念。ただ、「なかなか良いライブハウスがなくて、それで19日にこだわる必要がないからちょっと伸ばそうかと思って流しました。今は再調整中。衣装も決まっていて、ネタもできる状況だったんですけど…」と説明した。

 昨年は自身のライブ開催だけでなく、相方の加藤浩次のライブにも飛び入り参加。加藤とオフィシャルの舞台で共演するのは約9年ぶりとなった。一部では、山本自ら率先して舞台に登場したような報道もされたが、詳細は違うという。

 「正直、自分から出たくて出た訳じゃない。単純にライブを観に行っただけで、勝手に担がれた感じですよ。おぎやはぎの矢作(兼)が、エンディングで『山さん来てるみたいよ』って言ったから、オレも『マジかよ!!』って思って、身を小さくしていたんですけど、客席がザワついて、舞台に上がらざるを得なかったんです。快く迎えてくれる方ばっかりではなかったと思いますけど、観客の歓声に押されるように舞台に上がったっていうのが正解」と誤解を解いた。

 そして、もう一点。「元極楽とんぼってよく書かれるんですけど、“今”とかじゃないし。別にずっと極楽とんぼでやっているワケだし。吉本興業に入る前に付けた名前、二人で決めた名前で“元”も“今”もない。“今”なんていうのは一回もないっていうのが本当」と強調した。そもそも極楽とんぼは、山本が吉本興業に入る前に通っていた劇団で、加藤ともうひとりの男性とで組んだトリオの名前。その後、山本と加藤は劇団を去り、吉本に所属。そのまま「極楽とんぼ」の名前で活動したというのが経緯だ。

 芸能活動復帰から1年。周囲の反応については「予想の範疇」と語ったが、「ライブを実施して一応この世界に戻って、仕事をして色んな事をやってはきたんですけど、やっぱり視聴者の方っていうのは、なんか地上波(テレビ)に戻ってないと、芸能界に戻ってないみたいな言い方をよく言われるんですけど、戻ってないワケじゃない」と主張した。よく世間では、テレビ番組の出演数が激減すると、「消えた!」というレッテルを貼るケースが多い。世間一般からしてみれば、“テレビ”という世界が、イコール芸能界という方程式になっているからだろう。

 今後の目標や活動については、「19日にできなかったライブをやりつつ、まぁそんなに焦るつもりはないんですけど…」と明かし、「オファーされても断る理由がない。逃げも隠れもしませんし、今依頼されているオファーが、自分の身の丈だなって思ったらやります」と意気込みを語った。

 そして最後に「町おこしじゃないですけど、『お祭りでも何でも良いんで何か出て頂けませんか?』って言われたら、断る理由はないです。自治体の方々や商工会議所の方々から声がかかれば、むしろ全然出ますので、よろしくお願いします」とアピールした。

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