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TOKIOメンバーが「デビュー年」を強調する理由…なぜ「結成年」が使えない?

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 4月25日にTOKIOのメンバー山口達也が強制わいせつ容疑で書類送検されたという報道から、早くも1週間が経過しようとしている。

 今回の山口の報道および無期限謹慎発表により、彼の単独出演番組およびTOKIOの出演番組は放送差し替えなどの対応に追われており、その混乱はしばらく続きそうだ。

 その一方、山口の在籍するTOKIOについては、今後のライブ活動および音楽ユニットとしての今後については発表がないままである。TOKIOは来年2019年にはデビュー25周年を迎え、メモリアルイヤーを記念するようなライブが行われる、という期待もあったが、要となるベースの山口が不在の中、どこまで活動できるかは不透明のままだ。

 さて、TOKIOは1994年9月21日に「LOVE YOU ONLY」をリリースしてCDデビューを果たしたが、実は結成自体はCDデビューより4年も前の1990年4月に行われている(初期のメンバーは城島茂、松岡昌宏、国分太一の3名、のちに山口が合流)。2016年に解散騒動のあったSMAPは「1988年結成」という発表が各メディアでなされていたが、TOKIOに関しては「1994年デビュー」という取り上げ方が一般的で、「結成年」に関しては無視されていることが多い。

 TOKIOの結成年があまり取り上げられないのは、CDデビューに至る4年の間にメンバーが一人、グループから脱退したためという噂が存在する。

 実は、TOKIOは1994年のCDデビューまでは長瀬智也はサポートメンバー扱いであり、90年〜94年の間は小島啓という人物がTOKIOに加入していた時期がある。

 小島はTOKIOのメインボーカルを担当していたが、CDデビュー直前の1994年5月にジャニーズ事務所を退所。その結果、これまでサポート扱いだった長瀬が小島に代わり新しく正式なメンバーに抜擢されたのである。

 以来、SMAPの森且行とは違い、小島の名前はジャニーズの歴史から完全抹消され、小島の映っているCDデビュー前の映像はジャニーズ側から一切の使用許可が降りていないほか、他メンバーが小島について言及することはないという。

 小島の脱退の理由は不明だが、一般職に就職するためとも一部メンバーとの不仲ともされているが詳細は明かされていない。

 結成年だけでいえば、30年近い月日が流れているTOKIO。それだけに、今回の山口の事件で「信頼を裏切られた」というメンバーの落胆ぶりは相当なものだったに違いない。

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