事の発端は、今年4月に『週刊ポスト』が「同僚夫は知らない“禁断の職場愛”」と題し、村上氏が10歳近く年下のNHK政治部の男性記者と永田町近くのマンションに出入りする姿を報じたことから始まる。この報道を受けてテレビ朝日は、「報道情報番組ということもあり、総合的に判断して『朝生』に関しては当面の間、出演を見合わせる」と、村上氏が進行役を務めていた同局『朝まで生テレビ』の出演を見合わせると発表。これに対して三浦氏は4月23日及び25日にツイッターで、
《そもそも何年も別居し離婚調停後、離婚訴訟係争中の人を不倫疑惑とする方が間違い。新しいパートナーと再スタートを切り子供を作ることさえ、離婚しにくい日本では難しい。これは本来、多くの人が抱える問題のはずなのに。村上祐子さんを朝まで生テレビから下ろすべきではない。》
などと、西脇氏と村上氏の婚姻関係は破綻していて現在離婚訴訟中だとツイート。さらに司会の田原総一朗氏とともに「朝生」で「不法行為でない」と異を唱え、村上氏の復帰を直訴した。
これが功を奏したのか、村上氏は6月28日深夜放送分から復帰。騒動は収束したかに思われたが、思わぬ形に蒸し返されてしまった。
西脇氏は、マスコミ各社に送ったFAXで「それまで報じられていなかった私と妻の離婚訴訟の状況などをさらし、夫婦関係は破綻していたと根拠なく決めつけました。プライバシーを侵害され、名誉を毀損された」と三浦氏を断罪している。
この騒動にネット上では、
《意味が分からん》
《三浦さんの言い方は週刊誌の記事からかばってる感じに思えたけど、それが逆に弁護士の旦那さんが傷つけちゃったってこと???》
など「意味不明」といった声が出ている。中には、
《他所の家庭に首突っ込むとロクなことにならないよね》
《弁護士家庭の話に首突っ込んだらそらすぐ訴えられるわ》
《関係が破綻してても、別居中でも離婚が成立していないなら不倫っていうのは間違ってないと思うんだけど》
《こういう問題は口出さないのが普通 るりさん空気読めなさ過ぎ》
など、三浦氏のツイートはおかしいといった意見もある。
当の三浦氏は元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が代表を務める「橋下綜合法律事務所」に代理人を依頼して争う構えを見せているそうだが、果たしてどんな判決が下るのだろうか。