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安倍内閣の足を引っ張りかねない菅原一秀経産大臣の過去

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提供:週刊実話

 9月11日に始動した第4次安倍再改造内閣に、早くも懸念の声が出ている。今回は「安定と挑戦」をテーマに大幅に閣僚を交代。続投したのは麻生財務相と菅官房長官のみで、13人も初入閣となった。特にマスコミの話題は小泉進次郎環境大臣で、7月のサプライズ入籍に続いてマスコミのカメラに追われる格好になった。

 若い小泉環境相には、一部から早くも閣僚としての指導力に疑問符が付いているが、もっと懸念されている人物がいる。同じく初入閣となった菅原一秀経済産業相だ。菅原経産相は、内閣改造の前日に「明日の内閣改造において、本日、安倍総理から直々にお電話をいただいた。経済産業大臣をお願いする。57年間の人生で、経験したことのない感動の瞬間だった」と入閣をフライング発表してしまったのだ。本来なら大目玉だが、河野太郎防衛相や下村博文選対本部長が同じく自ら報告をしていたのでお咎めなしで済んだ格好だ。

 しかも、当日にはかつてダンスユニットを組んでいた『TRF』のSAMからお祝いのメッセージが届いていたことを明かすなど、とにかくはしゃぎっぷりが目立っていた。

 「他にも懸念材料を抱えています。1つは2016年に『週刊文春』に報じられた愛人騒動。菅原大臣は十数年前に離婚して今は独身ですが、12年に銀座のクラブでアルバイトをしていた女性と“いい仲”になった当時、『俺は25歳以下がいい。25歳以上は女じゃない』(A子さんはその当時27歳だった)、『子どもを産んだら女じゃない』などと、女性蔑視の発言を繰り返していたといいます。翌年に2人はハワイに行ったそうですが、何と衆院議員運営委員会に『政治経済事情視察』として請暇願いを出していたそうで、ウソをついて旅行に行ったことになります」(夕刊紙記者)

 他にも菅原経産相は、17年に統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の関連政治団体『勝共UNITE』の「実現2020改憲 東京大会」にゲストスピーカーとして出席したとされている。さらに同年に行われた総選挙では統一教会の青年信者を運動員として使っていたとの疑惑も浮上した。これを『ほぼ日刊カルト新聞』が取材を試みたところ、菅原経産相は警察に通報をしたり、講演会の入場を拒否したり、おまけに公開質問状に対して法的措置をちらつかせる回答をした。

 今は、念願の大臣に就任して有頂天だが、10月に収集される臨時国会でこれらの疑惑を追求されたら、どんな答弁をするのだろうか。

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