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NHK人気キャラ「チコちゃん」、歌手より先に紅白内定 実はあの芸人の代役だった?

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岡村隆史

 2018年の『紅白歌合戦』の目玉として、NHKの人気クイズバラエティー『チコちゃんに叱られる!』に登場する人気キャラクター「チコちゃん」の出演が内定したことが10月8日、一部マスコミで報道されている。

 『チコちゃんに叱られる!』はナインティナインの岡村隆史と着ぐるみキャラクターの「チコちゃん(声:木村祐一)」がMCを担当する番組で、世の中の「テレビ離れ」が問題視されている中、常時10%以上の視聴率を誇る人気番組となっている。

 紅白歌合戦の開催から2か月以上前、しかも出場歌手の多くが決定していない中、「先発」でのチコちゃん確定情報は、改めてその人気ぶりを証明する結果となったのだが、一部業界の噂によると、今回のチコちゃんの早期オファーは、ただ単に顔見せの「サプライズゲスト」だけではない、「何か特別な役割」が与えられているのではないか、と見る向きもある。

 その役割とは、お笑いコンビ・バナナマンに代わり「紅白ウラトーク」を担当するのではないか、という噂だ。紅白ウラトークとは紅白歌合戦の放送中、副音声でタレントなどが実況するというもので、バナナマンの抜擢は当初は疑問視する声も多かったが、彼らの自由気ままな実況スタイルのトークが評判を呼び、2014年から4回連続でウラトークの司会を担当するに至っている。

 しかし、今年はメンバーの日村勇紀が9月下旬、写真週刊誌『フライデー』にて、過去に16歳少女と淫行していたと報じられ、NHKの上層部が今年の「紅白ウラトーク」のバナナマン司会就任に難色を示したことで、彼らの代わりにに毒舌スタイルで名を売っている「チコちゃん」を抜擢したのではないか、との噂もある。

 現在、チコちゃんの番組上の相方である岡村隆史にオファーが届いているかは不明だが、ウラトークでチコちゃんと岡村が実況ということになれば、話題性とともに視聴率アップも見込めるため、可能性としては高いのではないかとされている。

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