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今年もバナナマンの快進撃が止まらない4つの理由

 「笑っていいとも!」の後番組で、MCの候補に名前が挙がっているお笑いコンビのバナナマン。設楽統は『2013年テレビ番組出演本数ランキング』で年間615番組に出演し1位を獲得。一方の日村勇紀は、昨年末に放送された東京キー局での番組出演数で23本を記録し、1位を獲得した。設楽も20本の2位とコンビでのワンツーフィニッシュとなっていた。2月を迎えてもテレビ出演が多数続くバナナマンだが、なぜこれほどまでに人気が爆発したのだろうか。

 まず1つ目のポイントは、「ライブ」。バナナマンは毎年夏に単独ライブを開催している。基本的にテレビ出演が軸になっている芸人は、多忙なためライブを開催してもトークライブが限界なのだが、バナナマンの場合は新ネタ披露ライブを行っている。

 「どんなに売れても、お客さんを新鮮な気持ちで楽しませようという真摯さが伝わってきます。この姿勢があるからこそ、コアなファンがずっと彼らを応援しているんです。それはつまり、テレビ出演した場合に視聴者からバナナマンに対する好意的な意見がテレビ局に寄せられますから、局側の評価に繋がりますよね」(お笑いライター)

 そして2つ目は、ギャラ。設楽はMCを務める「ノンストップ」での1回のギャラは超格安の40万円と報じられたことがある。

 「司会もできてコメントも柔らかく的確ですから、他の司会者クラスの芸人に比べると安いですね。顔芸や体を張った笑いを提供できる貴重な存在ですが、日村さんは設楽さんのギャラを考慮すると、ピンでのギャラはそれ以下ではないでしょうか。2人セットだと150〜180万円ぐらいだと推測されます。テレビ局側としてはかなりお得だと思います」(広告代理店関係者)

 他の芸人を見てみると、ナインティナインが250万円以上、さまぁ〜ずが220万円以上、タカアンドトシが220万円以上と報じられている。それを考慮するとバナナマンのギャラは確かに安い。使い勝手の良いタレントということだ。

 3つ目のポイントは、裏方スタッフからの評価が高いということ。ダウンタウン関連の番組を筆頭に、様々なバラエティ番組の構成作家を務めている高須光聖からは、「MCもできるし、設楽は本当にスゴい」と高評価を得ている。そしてもう一人キーマンがいる。

 「若手の頃からバナナマンさんのブレーンとして活躍していて、“三人目のバナナマン”と言われている構成作家のオークラさんの存在も大きいと思います。オークラさんは構成作家なため、制作会議にも出席するでしょうし、バナナマンが生きる企画やキャスティングに関して、多少なりとも影響していると思います。まぁ、バナナマンさんはADやディレクターに対しても優しく接してくれるので、もともと関係者からは評判がいいです」(テレビ関係者)

 そして最後は、とんねるずとダウンタウンの両方と絡めるということ。「とんねるずのみなさんのおかげでした」では常連、ダウンタウンの番組では「リンカーン」「絶対に笑ってはいけない地球防衛軍24時!」「IPPONグランプリ」などに出演している。

 「バナナマンは東京出身芸人ということで、とんねるずから可愛がられてます。バナナマンもとんねるずを崇拝していますし、相思相愛といった感じ。テレビで見ても、東京同士の笑いなんで違和感なく絡んでいます。ダウンタウンの場合も、トークや企画系と関係なく番組に呼ばれていますよね。『リンカーン』の『フレンドリーダウンタウン』という企画では、日村をうまく操縦した設楽が、うまくダウンタウンと笑いを作っていました」(バラエティ番組関係者)

 今年もバナナマンの快進撃は続きそうだ。

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