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ハッシーの中央競馬新馬セレクション(2/12小倉・2/12東京)

【今週デビューの注目馬】

☆ブライトパス

 2018年2月12日(月)小倉第5R芝1200m戦に出走予定のブライトパス。馬名の由来は「光の射す道」。牝、鹿毛、2015年4月12日生。栗東・安田隆行厩舎。父ロードカナロア、母ルミナスポイント、母父アグネスタキオン。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はサンデーレーシング。愛馬会法人・サンデーサラブレッドクラブの募集馬で総額2800万円。半姉には16年デイリー杯2歳S(GII)、17年函館SS(GIII)を勝ったジューヌエコール(父クロフネ)がおり、祖母ソニンクの系統からは、09年日本ダービー馬・ロジユニヴァース(父ネオユニヴァース)や、17年秋華賞馬・ディアドラ(父ハービンジャー)、11年エルムSなど重賞を4勝したランフォルセ(父シンボリクリスエス)など、活躍馬がズラリと出ている。本馬は、牝馬としては腹袋がゆったりしており、しっかりとした胴の造り。さらに目を見張るのが、筋肉量が豊富で幅のある前躯。特に胸前から上腕は走る馬のそれ。気性の良さそうな顔つきで、操縦性が高そうだ。芝でのデビュー予定だが、ダートでも面白そう。なお、鞍上には北村友一騎手を予定している。

☆レジェンドソウル

 2018年2月12日(月)東京第5R芝1600m戦に出走予定のレジェンドソウル。馬名の由来は「伝説魂」。牡、黒鹿毛、2015年5月13日生。美浦・矢野英一厩舎。父ロードカナロア、母ベストクルーズ、母父クロフネ。生産は新ひだか町・千代田牧場、馬主は落合幸弘氏。母は09年阪神JF(GI)で3着となり、全3勝を挙げた。母系を辿ると87年天皇賞(秋)(GI)、マイルCS(GI)などGIを3勝したニッポーテイオーや、87年エリザベス女王杯(GI)を勝ったタレンティドガールの名がある。本馬はきりっとした顔立ちから学習能力の高さが窺える。太く逞しい頸、詰まった胴、血統から距離はマイルあたりが良さそう。バランスが良く、トモの容積はカナロア産駒だけに大きいが、遅生まれのため、まだ幼いところがある。それ故、今後の伸びしろが楽しみな一頭。なお、鞍上には内田博幸騎手を予定している。

※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。

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