『サンモニ』青木氏、「日本のメディアは韓国批判一色」「日本の方が冷静に」と持論を展開 視聴者から疑問の声

社会 2019年08月19日 11時40分

『サンモニ』青木氏、「日本のメディアは韓国批判一色」「日本の方が冷静に」と持論を展開 視聴者から疑問の声画像はイメージです

 18日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、元共同通信記者の青木理氏が日本のメディアについて猛批判を行い、炎上状態となっている。

 青木氏は韓国国内で日本に反感を持つ人が増えていることについて、「朝鮮民族にとっては受難史。植民地支配をされたっていうのがある」と、「仕方ないのではないか」という見方を示す。

 その上で、「プラカード持ってたじゃないですか、集会で。あそこに書かれていたのは反日じゃなくて『NO安倍』って書いてあるんですね。つまり韓国の中でも多少重層的な意見っていうのがあって、それがベストセラーのトップになってんのが、『反日はおかしい』っていう反日批判の本がベストセラーになってるんですよ。

 だから、韓国の中で日本が全部悪いわけじゃない。今の問題は安倍政権じゃないから正しいか正しくないか別としてね、そういう意見が出てきているっていうところに注目したいのだから、反日っていう風に求めないってことが一つ」

 と韓国国内では、反日ではなく安倍政権への批判が強いだけであり、「反日と一緒くたに報道するな」と声を上げる。

 そして青木氏は、

 「日本は最近でテレビなんか見てても、とにかく韓国批判一色。本屋さんに行けば韓国と中国をバカにする本があるし。こないだは、あいちトリエンナーレで表現の不自由展も中止に追い込まれた。日本の方がむしろ余裕を失って一色化していく傾向が強まっているのかなっていうあたりは、僕ら日本に暮らす者としては、ちょっとそのあたりも少し客観的に冷静になる必要もあるのかなという気はしますよね」

 と日本反韓感情が高まっているのは、メディアの韓国批判が原因とし、メディアを批判するとともに、韓国の振る舞いを批判する人々について、「余裕がない」と切り捨てた。

 この発言に、ネットユーザーは「メディアは韓国擁護一色。あなたがテレビに出ていることが答えでしょう?」「韓国が行ってきたレーダー照射や徴用工問題など事実について怒っているだけ。メディアに扇動されてると決めつけるのは日本人をバカにしている」と批判が上がる。さらに、あいちトリエンナーレの件についても「不適切な展示を批判して止めさせるのは当然。内容をスルーして批判するのは筋違い」と批判が殺到する。一方、普段安倍総理を批判する人々からは「その通り。日本がおかしくなっている」「韓国は悪くない」など、擁護する声も少ないながら見られた。

 青木氏の発言についての取り方は様々だが、青木氏と『サンデーモーニング』は一貫して「日本が自重するべき」という方向性の主張を行っているようで、その発言と根拠は文在寅大統領の主張と一致することから、韓国擁護と取る人も少ないくない状況だ。

 安倍政権の主張や、輸出厳格化に至った理由、韓国が行ってきた具体的な振る舞いに言及しない報道内容が、放送法に反しているのではないかとの指摘をする視聴者もいる。『サンデーモーニング』と青木氏は、自分たちに向けられた批判に向き合うべきとの声もある。

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