新紙幣一万円札に採用の渋沢栄一、映画であの名優が演じていた ネットでは“トラウマ”の声も

社会 2019年04月10日 12時20分

新紙幣一万円札に採用の渋沢栄一、映画であの名優が演じていた ネットでは“トラウマ”の声も財務省の公式twitterよりhttps://twitter.com/MOF_Japan

 日本の紙幣が20年ぶりに刷新される。新しい肖像画として登場するのが、1万円札は渋沢栄一、五千円札は津田梅子、千円札は北里柴三郎である。ただ、ネット上では「この人誰?知らないわ」「みんな有名なの? やっぱり1万円札は福沢諭吉じゃね?」といった声が聞かれる。

 紙幣の肖像には、主として近代以降の著名人が用いられている。ただ、芸能人やスポーツ選手が選ばれるわけではないため、近現代史をある程度理解していないと、「この人誰?」になってしまうのは仕方がない。いずれにしても、それぞれ日本の近代化に貢献した偉人であることには変わりない。

 渋沢栄一は「日本資本主義の父」と呼ばれる人物である。日本最古の銀行といわれる第一国立銀行や、東京証券取引所の設立を行った。このほか、多くの地方銀行の設立にもアドバイザーとして関わっている。さらには、東京ガス、東京海上火災保険、王子製紙、キリンビール、サッポロビールなどの設立にも関わっている。日本の資本主義のインフラを整え、各種の産業を生み出した人物である。

 荒俣宏原作によるカルト的人気を誇る作品『帝都物語』では、映画で大物俳優である勝新太郎が渋沢栄一を演じて話題となった。そのため、ネット上では「渋沢の肖像はいっそカツシンバージョンに期待だな」「これ、子どもの頃見たけど、マジトラウマになる作品だった」といった声が聞かれた。

 五千円札の肖像となる津田梅子は、津田塾大学の設立者として知られる。日本の女子教育の先がけといえる存在である。それまでの女子教育といえば、花嫁修業と前提とした礼儀作法などがメインであったが、津田塾は学術的でレベルの高い内容で話題となった。紙幣の女性肖像は、現在の五千円札の樋口一葉が初であり、その枠を引き継ぐ形だ。

 千円札の肖像となる北里柴三郎は、前者の2人に比べれば知名度が高い人物といえるかもしれない。ペスト菌の発見のほか、狂犬病、インフルエンザ、赤痢などの血清開発に取り組み、日本の細菌学の父として知られる。現在では投薬で治療できるこれらの病気も、かつては命を落とす人が少なくなったため、北里の功績は大きいといえるだろう。

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