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“最凶の日”に最高10億のチャンス!「13日の金曜日」×「仏滅」のロト7、ある法則で当選確率アップ?

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 「13日の金曜日」と六曜の仏滅が重なる2019年9月13日は、12億円のキャリーオーバーが発生し、最高10億円のチャンスとなっているロト7の抽せん日だ。

 イエス・キリストの最後の晩餐にいたのが13人で、磔刑にされたのが金曜日だったことから、「13日の金曜日」は、キリスト教にまつわる不吉な日とされてきた歴史がある。

 江戸時代に民衆に広がった時刻の吉凶占いの六曜は、先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口から成り、万事において凶とされる最悪の日が仏滅である。仏滅の結婚式は避けられることが多く、新郎新婦の衣装レンタル代50%オフなど、様々な仏滅割引があるほどである。

 毎年、「13日の金曜日」は1〜3回あり、ロト7の発売が始まった2013年4月以降、「13日の金曜日」のロト7抽せんは11回行われている。その中には「仏滅」と重なる「13日の金曜日・仏滅」のロト7抽せんが2回(2013年9月13日と、2016年5月13日)含まれている。

 1980年から2001年までシリーズ10作品が公開された恐怖映画『13日の金曜日』の影響も手伝い、「13日の金曜日」には不吉なイメージが定着しているが、フランスでは「13日の金曜日」は、宝くじの発売額が急増する幸運の日でもある。

 仏が滅すると書く仏滅は、六曜の中では、万事において凶とされる最凶日ではあるものの、お昼過ぎからは、縁起が良くなるという解釈もある。

 前々回、不吉な「13日の金曜日」と最凶日の「仏滅」が重なったのは2013年9月13日金曜日・仏滅。ロト7数字は「4、5、8、10、16、19、33」(1等該当なし)だった。前回の2016年5月13日金曜日・仏滅のロト7数字は「1、2、8、24、32、36、37」(1等2口、2億5579万5700円)。

 「死」が連想できる「4」「24」や、「苦」が連想できる「19」など、不吉とされる数字が含まれている一方で、末広がりで縁起の良い数字とされる「8」が、2度続けて連番「4、5」、同「1、2」を伴って抽せんされている。

 3度目となる「13日の金曜日・仏滅」のロト7抽せんは、2度あることは3度あるに期待して、「8」と連番「3、4」、同「5、6」、同「6、7」にヤマを張ってみたいところ。

 災い転じて福となす。そんな発想に立つなら、残る4つの数字については、「4、19」→「14」の流れから、「14」、「29」、「34」や、英語圏で忌み嫌われる揃い目の「11、22、33」、イタリアの「17」やインドの「26」など、それぞれの国で不吉とされている数字に注目したい。

 選んだ7個の数字が、他の人と同じでは当せんしても、最高10億円の夢は大きく萎んでしまうことになる。広く知られるところの不吉な数字とは別に、これまでの人生を振り返り、災難を呼び寄せてしまったアンラッキーな数字に一攫千金の夢を託す、「13日の金曜日仏滅」ならではの狙いもアリかもしれない。

小岩井弥(こいわい・ひろし)
金融機関、出版社を経て、フリーランスへ。競馬、数字選択式宝くじなど、一攫千金のマネー分野を研究。主な著書に『LOTO6 セット球+枠番消去法W−攻略』、『ロト6 キャリーオーバー4億円の法則』(ともにメタモル出版)、『図解 ロトセグシートでロト6が簡単に当たる本』(笠倉出版)などがある。2019年は、3月にロト6の2等に当せん。

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