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田口・小嶺被告の逮捕で浮上した薬物を供給する“元締め”

 東京地裁は14日、大麻取締法違反(所持)の罪で起訴された、KAT−TUN元メンバーの田口淳之介被告(33) と元女優・小嶺麗奈被告(38)の初公判を、7月11日に開くことを決定した。

 2人は今月5日に起訴され、7日にいずれも保証金300万円を納付して保釈された。

 起訴状によると、2人は5月22日、一緒に住んでいた東京都世田谷区のマンションで乾燥大麻約2.2gを所持したとされている。

 7日の保釈の際、小嶺被告は報道陣に顔を見せず。一方。田口被告は謝罪の言葉を述べ、“スライディング土下座”して反省ぶりをアピールしていた。

 「2人は現在、口裏合わせをしないように別々のところで暮らしている。すでに10年以上の交際だが、田口被告はクスリ断ちよりも、交際中は半ば依存したような関係だった小嶺被告に会えない時間の方が苦痛なのでは」(芸能記者)

 2人の薬物の入手先については、もともと小嶺被告が出入りしていた店の場所や闇人脈などの“六本木ルート”が有力視されているが、その“元締め”の名前も浮上しているというのだ。

 「タレント活動もしている、ある男性有名人の親族がささやかれています。当然、その“元締め”の親族も薬物使用疑惑がありましたが、いまだに逮捕されず。ところが、そのルートで薬物を購入した小嶺・田口両被告は逮捕されてしまいました。今後、捜査当局はそのルートを一網打尽にしようと全力をあげています」(全国紙社会部記者)

 いずれにせよ、近いうちに新たな逮捕者が出そうだ。

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