巨人が松井秀喜監督断念「ポスト原」にイチロー浮上②

スポーツ 週刊実話 2019年01月11日 18時03分

巨人が松井秀喜監督断念「ポスト原」にイチロー浮上②提供:週刊実話

報復”だった内海の移籍…

 プロテクト枠から外れた選手の中には、同じく功労者である阿部慎之助内野手、長野久義外野手の名前もあったと噂されており、GMを兼任している原監督への風当たりは強い。
「それも覚悟の上でしょう。思い出して欲しいのは、内海・阿部・長野の3人は原監督の前政権末期、ヤンキースでコーチ修行をしていた松井秀喜氏と密かに通じ、巨人監督就任を呼びかけた中心的選手でした。原監督もその動向を察知しており、三たび監督に返り咲いたことで報復に出たのでしょう。投手陣のリーダーだった内海は、原監督の甥っ子である菅野智之にとって目の上のたんこぶ。長野がチームを離れれば、同じ外野手のイチローには好都合で、広島が丸の補償で獲得する可能性もあります。阿部は炭谷の獲得で第三の捕手に転落、先発出場など構想にありません」(ベテラン巨人担当記者)

 原監督の最大の狙いは、V奪還と菅野を中心としたチームの再編成だ。巷間伝えられるような長期政権構想はなく、むしろスムーズな監督禅譲を望むという。
「渡邉恒雄さん、長嶋茂雄さんという両重鎮がともに体調を崩したことで、『何が何でも次は松井秀喜監督』という声はフェードアウト。松井氏にその気がなく、イチロー巨人監督にシフトしてきている」(同)

 原監督としても、外様のイチローなら禅譲しやすい。というのは、菅野はいずれMLBに転身するため、その際にもっとも理解を得やすい人物がイチローだからだ。米野球の情報入手やアドバイスも期待できるというメリットもある。
「それらを考え合わせると、今季の一軍首脳が宮本和知投手総合コーチ、水野雄仁投手コーチ、元木大介内野守備兼打撃コーチ、鈴木尚広外野守備走塁コーチという、原監督にとってのライフワークである化粧品・健康食品会社が後援する野球教室のメンバーで構成された理由も明らかです。つまり、球団上層部が“お友達内閣”を容認したのも、すべてはイチローが帰還し、ヘッド格で内閣を締めてくれると計算してのものだったのです」(同)

 内海の放出は「原・イチロー連立」の最初の一歩か。23日に「日本でやることはないと思います」と話したイチローの「思います」が意味深長だ。

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