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著作権トラブルの「ちぃたん☆」アニメ放送中止 コラボなど続々打ち切りで負債は数億円規模か

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ちぃたん☆

 以前より著作権トラブルが報じられていた、元・高知県須崎市観光大使のご当地キャラクター「ちぃたん☆」がメインのテレビアニメ、『妖精ちぃたん☆』の放送が一時見合わせになったことが2019年2月15日に発表された。

 『妖精ちぃたん☆』は同4月からテレビ東京の子供向けバラエティ番組『きんだーてれび』内で5分間のミニアニメとして放送予定だったが、2月15日、『きんだーてれび』のホームページにて、「諸事情により放送を見合わせていただきます」とアナウンスがなされた。

 テレビ東京は「放送見合わせ」と説明している以上、将来的な放送が行われる可能性はあるものの、須崎市はちぃたん☆そのものの活動停止を求める声明文を発表しており、事実上の封印状態となりそうだ。

 放送前のアニメがシリーズまるごと封印となるケースは近年では珍しく、ネットでは、ちぃたん☆の所属している芸能事務所が今後支払うことになるであろう賠償金に注目集まっている。

 『妖精ちぃたん☆』は5分アニメであるものの、多くのデザイナーやアニメーター、脚本家、声優など多くの人間が関わる一大プロジェクトであり、製作中止となった場合には5000万円以上の損失が出ることが予想される。また、中止となったのはアニメだけではなく、スマートフォン・PC用のゲームソフト『龍が如く ONLINE』(セガゲームス)でも、ちぃたん☆とのコラボ企画が予定されており、ゲームに登場予定だったが、こちらも騒動を受け、2月7日に企画が中止になったことが発表されている。

 そのため、ちぃたん☆絡みで中止となった企画はアニメ、ゲームのほか、水面下で行われていた企画なども含めかなりの数が存在すると思われ、その賠償金や損失は最終的には数億円に上るのではないかと思われる。

 最近では、俳優の新井浩文容疑者が女性に性的暴行を働いたことで逮捕され、主演映画が製作中止となり、数億円とされる賠償額を誰が払うのかが大きな注目を集めている。

 ちぃたん☆の運営スタッフも新井容疑者と同じく、今後多額の借金に悩まされそうである……。

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