猫を盗んで“川に捨てた”54歳無職の男、逮捕 愛猫家を装った「裏の顔」に怒りの声殺到

社会 2019年04月02日 12時20分

猫を盗んで“川に捨てた”54歳無職の男、逮捕 愛猫家を装った「裏の顔」に怒りの声殺到画像はイメージです

 1日、三重県鈴鹿市で、ボランティアの女性が保護していた猫を盗んだとして、無職の男(54)が窃盗の疑いで逮捕されたことが判明。その行動に怒りの声が上がっている。

 男は3月16日、ボランティアの女性が約40匹の猫を世話している小屋のような建物から猫1匹を盗み出した疑いが持たれている。防犯カメラに男の行動が全て映っており、関与が浮かび上がった。警察の取り調べに対し、容疑を認め、「猫を飼いたかったが金がなかった」と話しているという。

 猫好きが高じての犯罪だと思ってしまうが、この話には続きがあった。実はこの男、連れ去る際に猫を蹴る、首に紐のようなものを巻き付けて引きずるなどしており、「猫好き」とは思えぬ行動に出ていたのだ。このような事実から、男は「虐待目的で猫を連れ出そうとしたのではないか」という見方がある。

 盗んだ猫は当然懐かず、男は「桑名市内にある川に捨てた」と供述。しかし、連れ去られた猫は見つかっておらず、行方不明になっている。映像に映っていないところでさらなる虐待を受けている可能性もあり、心配されている状況だ。

 男の行為に「54にもなってなにやってるんだ」「立場の弱い動物を虐待するなんて許せない」と憤りの声が。また、「飼いたかったなんて絶対嘘に決まっている」「猫好きが猫を蹴るわけがない。嘘をつくな」という指摘も出た。

 さらに、逮捕容疑が猫を盗んだ「窃盗罪」のみとなっていることについて、「動物虐待の罪も問うべきだ」「蹴ったことや引きずったことについても罪を償ってもらいたい」という声が挙がった。

 昨今、動物虐待が問題化しているが、罪が軽いこともあり抑止が進んでいないのが現状。逮捕された男のように、何の罪もない野良猫を自身のストレス解消目的で虐待する人間も存在しており、対策が急務となっている。

 なんとも許しがたい動物に対する虐待事件。抑止するような法律の整備を望みたい。

文 神代恭介

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