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TAS2016開幕、日本初公開のスバルSTI Performance Conceptは一見の価値あり

 世界最大級のカスタムカーイベントとして知られる「東京オートサロン2016」が1月15日、千葉・幕張メッセで開幕した。国内外の自動車産業を代表する総勢447社の企業と880台の車両が出展。開会中はレーシングドライバーたちが『グランツーリスモ6』で対決する「スーパーグランツーリスモ選手権 in 東京オートサロン」やアンバサダーを務める哀川翔らが登場するステージなどイベントも盛りだくさん。昨年の約31万人を超える過去最大の来場者を見込んでいる。

 数ある参加企業のなかでも、来場者の投票により決まる「最も印象に残ったブース」で4連覇中の「SUBARU/STIブース」は、今年も最も注目が予想される。2016年のスバルブースのコンセプトはSUBARU/STI『STILE』。モータースポーツに果敢に挑み、頂点を狙い続けるSUBARU×STIのSTYLE(=STILE)を、ブース内に展示した「STI Performance Concept」・「SUBARU BRZ GT300 2016」など計8台の車両で表現している。日本初公開となる「STI Performance Concept」は、BRZをベースにサスペンションやブレーキなどをSTI(スバルテクニカインターナショナル)製のパーツでドレスアップ。STIのパーツビジネス、コンプリートカービジネス、モータースポーツといった活動領域を1台のクルマで表現したコンセプトカーに仕上がっている。一際目を引く美しいボディーカラーで、ブースを訪れたファンもしきりにカメラを向けていた。

 15日に行われたプレスカンファレンスでは、同社のモータースポーツへの取り組みも発表された。昨シーズンの活躍を紹介するムービーが流されたほか、TEAM STIの辰己英治総監督とレーサーの井口卓人選手、山内英輝選手が登壇。昨シーズンを振り返った辰己総監督は「昨年私はこの場所でスーパーGTでの3勝を目標に挙げたが果たせなかった。今シーズンこそは絶対にその目標を果たしたい。すでにさらなる競争力アップを図り、確かな手ごたえをつかんでいる」と新シーズンに向けた力強い手ごたえを語った。連覇のかかるニュルブルクリンク24時間レースについて、山内選手は「チームメイトとは気が合ってやりやすい。今年も皆さんに優勝をお届したい」と意気込んだ。最後に辰己総監督は「スバルは安心と愉しさを提唱している。モータースポーツを通じてそのことを実感してもらいたい」と同社がモータースポーツにチャレンジし続ける理由を語りしめくくった。

 「STI Performance Concept」や「SUBARU BRZ GT300 2016」など、モータースポーツファンはもちろん、クルマにあまり詳しくない人でも一見の価値ありの様々な展示やイベントが提供されているスバルブース。その様子は「USTREAM」や「ニコニコ動画」でライブ配信され、会場に来られない人でも楽しめるほか、ブース内にはグッズの物販コーナーなども用意されていて、誰もが一度はのぞいてみたい人気のブースだ。東京オートサロンの一般公開は1月16日9時〜20時、同17日9時〜17時まで。

参考リンク
http://www.subaru.jp/tas2016/

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