search
とじる
トップ > その他 > 『烈車戦隊トッキュウジャー』のスーツアクター・蔦宗正人「世界一の舞台を目指しています!」

『烈車戦隊トッキュウジャー』のスーツアクター・蔦宗正人「世界一の舞台を目指しています!」

 アクション俳優やスタントマンが数多く所属しているJAE(旧JAC)所属し、特撮ヒーローのスーツアクターや、ヒーローショー、映画やTVドラマのアクションシーンの吹き替えを数多くこなしている蔦宗正人の素顔に迫るべくインタビューした。

 東京ドームシティのヒーローショー『炎神戦隊ゴーオンジャー』(2008年)から現在公演中の『烈車戦隊トッキュウジャー』まで毎回出演している。

 「初めてヒーローのお面を付けたときは視界がすごく狭くて、これだけしか見えないのに5〜6mから落ちる“落っこち”をやるのか!? とビックリしました。ブーツなんかもデザインによっては普通に歩けなかったりするんですよ。昔はお面が自分の目の位置になかったりして、もっと見づらかったみたいなんですけど」

 『侍戦隊シンケンジャー』(2009年)で色んな役を経験し、『天装戦隊ゴセイジャー』(2010年)で初めてメインキャラクターの一人を担当。次の『海賊戦隊ゴーカイジャー』(2011年)でもメインキャラクターを熱演する。初めての重要な役どころというプレッシャーもあり、1年間やりきった時はお面の中で号泣してしまったとか。

 「その翌年の『特命戦隊ゴーバスターズ』(2012年)でもメインキャラクターをやらせて頂いたのですが、最初が5人ではなく3人戦隊の作品だったので、出番も多く…本当出っ放しでしたね。その上アクションも細かく手数も多かったので身体もすごく鍛えられて、一年で大分体格が変わりました」

 ヒーローショーは1公演が30分、公演の数は1日2〜3回、多い時は5〜6回ある。

 「気をつけているのはペース配分です。一歩間違えると倒れてしまうので、例えば階段を上るにしても、体にかかる負荷を最小限にして体力をコントロールしています。ヒーローなので疲れを見せないでカッコ良く演じることを心掛けています」

 そんなヒーローショーをやり続ける理由は、直に子供の声を聞けたり、子供と触れ合えることだと語る。

 「子供が“ヒーローに会えた!”という思い出を作りたいんです。ショーの後の子供との握手も楽しみで、自分のエネルギーになります。また、“ヒーローショー”というとヒーローありきなイメージがあるかもしれませんが、ヒーローに興味がなくても、普通に一つの舞台として見に来て頂けたら嬉しいです。キャストもスタッフも、『世界一の舞台(ヒーローショー)』を目指しています」

 蔦宗自身も『仮面ライダークウガ』の主人公・五代雄介に憧れたことで、この世界に入る。

 「『仮面ライダークウガ』が好きで、主人公の五代雄介が僕の理想の男性像なんです。彼が言っている“誰かの笑顔の為に頑張る”というのが僕の全てです」

 現在公演中の『烈車戦隊トッキュウジャー』でもメインキャラクターを担当している。

 「前回の『獣電戦隊キョウリュウジャー』(2013年)は役がハマったのか、とてもやりやすくて自由にやらせて頂きました。今回の『烈車戦隊トッキュウジャー』では、今までとはまた違うタイプのキャラクターなので、お芝居に遊びを入れて、アクションとのメリハリをつけて楽しんでやろうと思います」

 また新たな挑戦が始まる。

『烈車戦隊トッキュウジャー シアターGロッソに現る!!』に出演中!
【期間】2014/3/15(土)〜4/20(日)までの土・日・祝日公演 ※3/21(金・祝)〜4/6(日)は毎日公演
シリーズ第2弾「出発進行!夢のGロッソ号!!」の開催も決定!
【期間】2013年4月26日(土)〜6月15日(日)の土日祝日
詳しくはhttps://www.tokyo-dome.co.jp/hero/

◆蔦宗 正人(つたむね・まさと)
1987年6月26日生まれ・神奈川県出身 JAE(ジャパンアクションエンタープライズ)所属
スーツアクター、スタントマン、俳優として、TV・映画・舞台と様々なジャンルで活躍中

関連記事

関連画像

もっと見る


その他→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

その他→

もっと見る→

注目タグ